大胆なことばっかりしてる…と思われがちですが、石橋叩いてみるまでもなく渡らないであきらめるとか、叩いて叩いて叩いて確かめてて疲れて渡らないとかしたりします。
新しいことするのニガテだぁ(涙)。
でも、せっかくなので“前よりひとつ新しいチャレンジ”。もうひとつは『駅を使う』。
なんで出かけるたび自分のハードル上げてくんだか…ねぇ?
いったいナニと戦ってるんでしょ、わたし。
パリの電車って治安が悪いからあまり利用しないほうがいいってガイドブックに書いてあるし、日本のフランス大使館のページにも警告でてるし、NHKの“チョイ住みinParis”で千葉雄大くんが空港から中心地に出る時YOUがチラッとそういうふうにも言ってたし…で、初めてのパリで怖い思いしたくなくて電車つかってなかったんです。
帰りは二度ともUberウーバー、空港からは一度目はロワシーバスでオペラ座の裏まで。二度目は、ロンドンからのユーロスター。
んで、そのロンドンから着くユーロスターの駅にシャルルドゴール空港からの電車も着くらしいので「今度こそ!」と電車にしてみました。
結論から言うと、そういった怖い思いはしなかったけど下調べしといてよかったぁ。
手帳にこんなふうに書いて、そのページ開いてそこらじゅうの人に訊きまくり。
だって、stationがステーションって発音じゃないんだもん。
見せたほうが断然ラク!
それ以前に、まず、乗り場がどこか探すのがタイヘン。☜けっこう遠い
どこでその切符が買えるのかがわからない。☜電車の種類によって切符が違う
券売機が見つかってもクレジットカードしか使えない。☜表示は英語や日本語になる(ものもある)
しゃべりたくないから券売機でやっつけてしまいたいのに、うまく操作ができなくて後ろに人並んで焦ってる、人の窓口に行ったら…往復買わされそうになった。☜というのがなぜわかったかというと、€10で行けるの調べてて書いてたから。
ちゃんと調べとくって大事だよねぇ。
美術館でも入場料以上のを取られそうになったけど、回避できたもん。
急いでNon, Je voudrais un Paris Aller-simple, s'il vous plaît.って言ったけど、サッパリわかんないわよって顔されてしまいましたん(涙)。
わたしvoudraisの発音、できてないんだよね。ロンドンにいた時、クラスメイトのフランス人に直してもらったけど、未だにちゃんと言えないのわかってるもん(大泣き)。
急いで、さっきの手帳の一番下を指さして、I want a one-way ticket.って言っちゃうって、わたしは子どもかぁ? もう…落ち込むわ。
露骨にイヤな顔で「なんだ…片道ぃ?」(☜あくまでもフランス語!しかしゃべらない)って言われて、いっぺんにパリ嫌いになっちゃいそうだったよ。
でもその時はその人だけ。
そのあとホームに行くのを教えてくれた駅員さんも、ホーム降りてから近くの人も親切だったよ。
もちろんさっきの手帳に書いた行き先を見てもらって…ね。
運よく行き先が表示される電車だったから、そのおにいさん「今ここで、ここで降りるんだよ」って指さして教えてくれたぁ。
行き先は知ってたけど、大きい駅だからかってに終点だと思い込んでたわたし。とちゅうで降りる電車だと思ってなかったから、とっても助かりました!! ほんとに…ありがとぉ。
そして、やっぱりメモしとくの大事!!