2017年2月3日金曜日

子どもに豆はあぶない

きょうは節分ですね。
鹿児島は、大豆じゃなくて落花生を殻ごとまくんですよ。最近は大豆と落花生の両方が売られてるけど、ピーナッツは千葉だと思ってたから結婚当初はほんとぉーにビックリしました。

この乾燥した豆類、ちいさいお子さんにはとっても危ないって、知ってました?
わたし、自分の子どもが生まれるまで、ノドに詰まって息ができなくなるから…程度しか知らなかったんです。

ノドに詰まったのをピンセット状のもので取ろうとしても、どんどん欠けて奥へ奥へ入っていって肺炎になるので、切開手術することもある…って小児科の先生から。

豆ごときでぇ??
背中をツゥーッと冷たいものが…。


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こういう絵の状態って、家ではよくありますよねぇ。

1~14歳の子どもの死因の上位「不慮の事故」の予防に、消費者庁に立ち上げられた『子どもを事故から守る!プロジェクト』からも注意喚起をしてます。

豆・ナッツ類は、喉に詰まりやすいので気を付けて!
豆・ナッツ類は、窒息の危険があるだけでなく、小さな破片でも気道に入ったまま放置していると、気管支炎や肺炎を起こすこともあります。節分で豆まきをすることがあると思いますが、親の目の届かないところで子供が豆に近づかないよう注意し、後片付けも徹底しましょう。また、3歳頃までは、乾いた豆・ナッツ類は食べさせないようにしましょう。

ナッツ類は小さな破片も要注意!3歳頃までは与えないで!!
豆やナッツ類の小さな破片が気道に入った場合、放置すると気管支炎や肺炎を起こすこともあります。取り除くには全身麻酔が必要で、場合によっては肺の部分切除となることも。3歳頃までは、豆やナッツ類は食べさせないようにしましょう。

この『子どもを事故から守る!プロジェクト』から、主に0歳~小学校入学前の子どもの思わぬ事故を防ぐための注意点や豆知識を毎週木曜日に届けてくれるメールリンクがあります。
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