2018年3月16日金曜日

ミシンがこわれて考えたこと

あっというまに、ミシン戻ってきた❗️❗️


わわわわ、布の裁断してない💦
すぐ縫えるようにしとこう…とか言ってたのに、まだ仮縫い終わったのをパターン修正してるとこだよ。

交換した部品が入ってた。

うぅーん、こわれた部品をもらってもなぁ(笑)。
どのゴミで捨てられるか困っちゃう。

よぉーく見てみたら・・・、

あっ、割れてる❗️
どこの部品かわかんないけど、これで送り歯があがらなかったのか。…ってのがわかるように入れてたのかな。

あ…そうそう。
あのね「ミシン壊れちゃった」って夫に言ったとき、「要るんだから買えばぁ?今ならもっといいのあるでしょ」の一言だった。

ありがたい。「そんなものなくていいだろう」って言われるより、ずっとありがたい。
でもね、買い換えるっていう選択、わたしにはなかった。

最近のはそうじゃないミシンもあるけど、ミシンって10年以上経っても修理できる。わたしのはまっすぐにしか縫えない職業用(工業用じゃない)だから、もっと古くてもちゃんと直せちゃう。たかだか自分の服やカバンを縫う程度のミシンだけど…さ。

三ヶ月で旧式になっちゃうパソコン。
一年で動きが悪くなるスマートフォン。
ちょいちょいアップデートしないといけないアプリケーション。

使えないわけじゃないのに、なんか使いにくくて替えるor換える。そういう感覚にめいっぱい違和感を感じるわたしは、アタマが古いのかなぁ。

剥がれを修理する漆器。
金継ぎで直す器。
へこみを蒸気でふくらませて戻す白木の家具。
洗い張りして仕立て直す着物。
ほどいて湯のしして編み直すニット。

そういう生活が、わたしは好き。
(あ・・・、洋服のリフォームはきらい💦)←やっぱりひとこと添えてしまう