ちょっと凌ぎやすいと思ってたら、また暑さが戻ってきた。あちぃーよぉ!
この暑いさなか、二年後オリンピックするなんて信じられない。暑さで選手が入院したり、観客が熱中症になったり、最悪死んじゃう人も出てくるんじゃないかぁ?? 日本に長く住んでる人でも倒れるのに、日本語わからない観客がたくさん運ばれたら病院だいじょうぶかぁ??
そう思ってたら、こういう本が目についた。
東京五輪で募集されるボランティアは11万人。無償にもかかわらず、参加条件は10日以上、交通費や宿泊費は自己負担の一方で、スポンサー収入は推定4000億円超(非公表)。隠された搾取構造を明らかにする。【本の内容】
ジュンク堂のこの目次見てるだけでも問題点が浮き上がってくるけど、著者と編集部の対談がわかりやすいかも👉東京五輪「ブラックボランティア」中身をみたらこんなにヒドかった(文・角川新書編集部)
最近、東京でまた何かボランティアしようと思って、区の管轄のところに行った。
そしたら、どれもこれも、まず初めに「ボランティアは無償で行うが、職員と同じ責任を問われる」という説明がある。
うーん、なんか引っかかる。
与えられた仕事はちゃんと責任もってするのはあたりまえだけど、職員はなにかあったら後ろ盾もある。
災害時に他県に行ったら、出張費と宿泊費と交通費と時間外手当までついてた。私たちは自費で現地に入って、用具も用意して、自分で用意した水と食べ物。
それをどうこう言うつもりはまったくない。災害時はそれが当たり前だと思う。
わたし、このあいだ山口で子供見つけた人みたいにたくさんじゃないけど、いろんなボランティアしてる。
ボランティアって、ぜーんぶ手弁当じゃない。交通費くれるものもあったし、お昼のお弁当が出るのもあったし、時間給700円くれるのまであった。
この差はなんなんだろう??
社協の、はじめっから「無償でやるのがボランティア」という妙なボランティア精神もおかしいし、それを説明を聞きにきてる人たちに刷り込むのも居心地悪かった。
それよりなにより、社協は利用者からは時間800円とってるんだよぉ❗️(なのに、わたしらには交通費も出ない!)
ボランティアの語源って、志願兵・義勇兵(自由のために参加する入隊サービス)。必ずしも無償じゃない。
なのに、今は「自分から進んで社会活動などに無償で参加する人」に置き換えて、人の善意を食い物にしてる人がいるような気がする。
今回のオリンピックもだけど、東京マラソンのボランティアも、このあいだ社協できいた話も、なぁーんかモヤモヤ。釈然としない。