2018年12月21日金曜日

クコの実とみかんの皮

お茶に入れてる和漢材料の説明、とちゅうだったね。

すまんすまん…ついその日気になったこと書いちゃって💦
キチンと内容を確認しないといけないから、片手間に書けなくて。(←いいわけ)

…ってなわけで、さて、枸杞クコの実。
© SlowBeauty
杏仁豆腐の上にのっかってるやつって言ったら、一番わかりやすいよね。

枸杞は、葉っぱや根も効能があるみたいだけど、一般人には手に入りにくいから置いておいて…、実には、肝腎肺の陰虚を補ってくれるという、元気のない私にはうってつけ。疲労回復や肝機能を改善し、ろーがんやかすみ目にも有効って書いてあるサイト見つけたから、パソコン作業の多い人もぜひ。

お湯につけたらすぐに戻るから、紅茶にみっつくらい入れて飲んだりしてる。そして、飲みながら口に入ってきたのは、ガジガジ噛んで食べちゃう。そのまま飲み込むとそのまま出てくるからねぇ。(←想像しないっ!)

スムージーが流行ってたころ、ゴジベリーって何かと思って調べたらクコの実のことだった。なんだよぉ〜、気取るなよっ(笑)。

他にも、陳皮チンピって何だろうと思ったら、みかんの皮を乾燥させたものって聞いてびっくりしちゃった。
陳皮は「上中二焦に適用し、肺脾の気に入る」とあって、健胃消化薬、鎮咳去痰薬に使われてる。湿った咳にもいいから、ここさいきん電車の中で見かける症状に最適!

厳密にいうと、陳皮って言われるのは干して一年以上経って、古いほどいいらしい。
だけど、今の時期に食べた温州みかんの皮を干して来年使えばオッケー。中国から来たものをわざわざ買い求めるより、自分で去年干したものを使ったほうが安心だしね。

もちろんワックスがかかってないものをつかってね。

ノーワックスで無農薬のみかんが手に入ったら、軽く干してネットに入れてお風呂に入れてみて! めんどうだったら、干さなくてそのままでもオケ。
咳にいいし、血流良くなる作用があるから冷えや肩こり腰痛にも効果あるらしいよ。

紅花は量や扱いを慎重にしなくちゃダメだけど、陳皮はシロウトで扱えるレベルの和漢材料だから好きなだけ入れてもだいじょうぶ。
ぜひこの冬に、みかんの皮を干して、来年の風邪の予防に作ってみて♡