2019年2月15日金曜日

メディアリテラシーを考える

このあいだ(といっても、去年のことなんだけど)行った講座で紹介された本も忘れないようにメモしとく。

『メディア・リテラシー 〜世界の現場から〜』菅谷明子(岩波新書)
『その情報、本当ですか? ネット時代のニュースの読み解き方』塚田祐之(岩波ジュニア新書)
『新聞力 できる人はこう呼んでる』斎藤孝(ちくまプリマー新書)
『新聞の読み方』岸本重陳(岩波ジュニア新書)
『新聞の正しい読み方 情報のプロはこう読んでいる!』松林薫(NTT出版)
『不肖・宮嶋 メディアのウソ、教えたる』宮嶋茂樹(河出書房新社)
『写真のワナ ビジュアルイメージの読み方』新藤健一(情報センター出版)
『ウソ?ホント?〜トリックを見破れ〜(1・2・3)』曽木誠(岩崎書店)
『もっとウソを! 男と女の科学の快楽』竹内久美子(文春文庫)
『密約ー外務省機密漏えい事件』澤地久枝(岩波現代文庫)
『空気の研究』山本七平(文春文庫)
『世論(上下)』W・リップマン(岩波書店)



講座の中で、熊井啓の『日本の黒い夏』の話も出たから、見つけたら観る。

印象に残ったのは、ふたつ。
『「問う」ことの重要性』。
*質問(発言や記述内容の把握・確認のための問い)
「お話の意味がわかりませんでしたのでもう一度ご説明をお願いします」
「今のお話は〇〇のような意味であると解釈してよろしいでしょうか」←念を押してきく
*疑問(発言や記述の内容が正当であるとの証明を求める問い)←疑ってかかる
「お話の内容の正当性を示す根拠を示してください」
「なぜそのように言えるのか証明できますか」

『マスコミを読み解くために必要なこと』
自分の目で見、自分の頭で考え、他者と意見交換しつつより良い見解を導く。
独断にならないように注意する。


マジメにこういうこと考える機会をもらえてよかった。ブログ書くときはちゃんと気をつけなきゃ…💦