2019年3月29日金曜日

米沢でみたもの

見学は、『米沢織物歴史資料館』から。
この資料館は大正時代の建物で、これだけきれいに保存されて実際に使われてるのにびっくり! もぉー中にいられるだけでワクワク♡したよ。

米沢がどうしてこんなに織物産業がさかんになったのか…がわかったあと、小型バスに乗って分刻みでたくさんの工房を見学。

紅花のピンクだけじゃなく、いろんな色に染められた絹糸。


先々月読めなかった木偏に予の『杼(ひ)』をつかっての機織りも見たよ。


それを機械化した機織り機。


ジャガード織りができる機械。

柄は、こういうパンチングカードで決まる。

こういうカードつかって機械編みしてたのを、思い出す。またやりたいなぁ…。

横から出る糸が、空気で送られる機械。

作動部分は身の危険を感じるくらい、目にもとまらぬ速さで織られてた。
生地の耳に糸がベロベロ出てる生地は、こういう機械でこうやって織られるのねぇ。初めてわかった!

織り機にかけられるように、大量の糸を準備する機械。


織られた生地は、5本ロックミシンでしっかりつなげて、糊や汚れを洗って一度熱処理。

それを染色して、乾燥して寸法出しして、検品して巻いて手元へ。


ぐるぅ〜っと輪編みニットが作れる大型の機械。

米沢って、これをやってる…ってひとことで説明できないくらい、たくさんのジャンルの生地があった。「やってみないとわがんねべっちぃ」精神で、いろぉ〜んなチャレンジをそれぞれの会社が独自にやってて、とっても魅力的。また行きたいわ♡
鹿児島もこういう柔軟さがあったら…って、チラッと思っちゃった💦