見学は、『米沢織物歴史資料館』から。
この資料館は大正時代の建物で、これだけきれいに保存されて実際に使われてるのにびっくり! もぉー中にいられるだけでワクワク♡したよ。
米沢がどうしてこんなに織物産業がさかんになったのか…がわかったあと、小型バスに乗って分刻みでたくさんの工房を見学。
紅花のピンクだけじゃなく、いろんな色に染められた絹糸。
先々月読めなかった木偏に予の『杼(ひ)』をつかっての機織りも見たよ。
それを機械化した機織り機。
ジャガード織りができる機械。
柄は、こういうパンチングカードで決まる。
こういうカードつかって機械編みしてたのを、思い出す。またやりたいなぁ…。
横から出る糸が、空気で送られる機械。
作動部分は身の危険を感じるくらい、目にもとまらぬ速さで織られてた。
生地の耳に糸がベロベロ出てる生地は、こういう機械でこうやって織られるのねぇ。初めてわかった!
織り機にかけられるように、大量の糸を準備する機械。
織られた生地は、5本ロックミシンでしっかりつなげて、糊や汚れを洗って一度熱処理。
それを染色して、乾燥して寸法出しして、検品して巻いて手元へ。
ぐるぅ〜っと輪編みニットが作れる大型の機械。
米沢って、これをやってる…ってひとことで説明できないくらい、たくさんのジャンルの生地があった。「やってみないとわがんねべっちぃ」精神で、いろぉ〜んなチャレンジをそれぞれの会社が独自にやってて、とっても魅力的。また行きたいわ♡
鹿児島もこういう柔軟さがあったら…って、チラッと思っちゃった💦