2019年4月9日火曜日

どう書くか悩んだから調べてみた

このあいだ銀座まで出かけたら、和光には新しくなった元号が。

”レイ” の字。
額を持ち上げて発表してたのよりこっち好きだなぁ。書いた人のこの字が好みなのかもしれないけど…。

んでさ、いったいどっちなの??

こういうのは、文化庁のサイトがいいんだって。
これから何度も書かなきゃいけない字だし、ちゃんと調べとくとあとあと安心だから見てみよ〜。

「字体の判別の上で問題にならない」んだそう。

え??どれもいいの??悩んで損しちゃった(笑)

令だけじゃなくて、この形が漢字の一部になっているほかの常用漢字の領・鈴・冷・齢、表外漢字の伶・怜・玲などのについても同じように考えればいいみたい。

ポチったらでっかくなるスクショ、貼り付けとくね。


調べてたら、平成28年に出てる『常用漢字表の字体・字形に関する指針』もおもしろくて、ばぁーっと読んじゃった。
230ページもあるから、時間たっぷりある時にご一読を♡

それにしても、ずいぶん臨機応変っていうか、懐広いっていうか、わかりゃいい…みたいな感じなのね。ビックリしちゃった。
むかし習字でいろいろ言われてつまんなくなったけど、こういうふうに自由に書かせてもらえてたらもっと頑張れたかな??

いま駅や電車の中で、英語と中国語も表記されてるけど、その漢字に違和感を感じる。手書きの看板なども、日本人じゃなくて中国内陸の人が書いたんだんだなぁーって。
ダメとかそんなんじゃなくて、なんとなぁ〜く気持ちがもぞっ…とする。

同じ漢字でもちがうって瞬時にわかるあたりが、日本で長く生きてるから? もしかして中国にたいしていい気持ちがない??
…そんなことも考えた新年号発表だった。