2019年10月4日金曜日

音ってむずかしいよね

10月になったのに、まだ30℃になるってどうかしてるよね?
金木犀の香りどころか、虫の音もあまり聞こえてこなくて、ちっとも秋らしくないわ。

そういえば、セミや虫の鳴き声に風情を感じるのは日本人くらいだって誰かが言ってたなぁ。
その日本人でも、神社の賽銭箱の上の鈴の音がうるさくて外さなきゃいけなくなったり、お寺の鐘をつくのをやめたりしてるって。

なんだか世知辛いわねぇ。

音…といえば、こんな裁判があったよ。
ニワトリに「鳴く権利」 仏裁判、「うるさい」との訴え棄却
フランスの避暑地でニワトリが鳴いてうるさいって訴えたけど、棄却されたんだって。

別荘に避暑にくる人が現地で長く生活してるの人を訴えるのは、なんだかなぁ。
フランスでは最近、ニワトリの鳴き声や教会の鐘の音がうるさいっていう人が増えてきてるって聞いたけど、日本だけじゃなくて海外でも、我慢できなくて言っちゃう人が増えてきてるのかなぁ。

家を決めるとき、小学校のすぐ近くはイヤだって思った。
年がら年中、子供の高い声と学校放送が聞こえるのはたまらないし、校庭の砂埃がすごいよ…って聞いてたから。

そういうふうに住む前になんとか回避できることならいいけど、生き物はむずかしいなぁ〜。

住んでたことのある鹿児島は、春は鶯、梅雨は蛙、秋は虫の音がしてて、それがまた嬉しかった。そういう季節感のあるものはいいんだけど、寝てる時に鳩がすぐそばの電線にとまって鳴いてるは耳障りだった。引っ越してすぐは、少し離れた場所で鶏飼ってる人がいて、毎朝の時の声は、そりゃうるさかった。

そんなふうにすごしてきたのに、ここはめっちゃ騒音して窓も開けられない。そんなとこに住んでるのは、便利さと引き換えだからしょうがない💦 あとからきたほうがあきらめないと…って思う。

寝ついた頃の救急車や消防車のサイレンに起こされるのもしょっちゅうだけど、フルボリュームで音楽を流すとある思想の方々の車には、その緊急性と必要性が感じられなくてちょっとうんざり⤵︎