2019年12月2日月曜日

七年周期の体質変化について

「きょうから一週間禁酒するよ」って宣言したら、「来週健康診断だから?そういうことを聞いた…って思っとく」と、家の者に言われてしまった。

ふんっ、信用してないな😡

しかし、こういうのって健康診断の前にダイエットするのといっしょかなぁ。まっ、多少は健康に気を使おうと心がけてる…と、思ってちょうだい💦

漢方という単語にひかれて読んだ『漢方に恋して』。


正直な感想は、事実をまちがいなく伝えようとするせいで読み物としてはあんまり面白くなかった。
でも、二千年前に書かれた『黄帝内経こうていだいけい』に書いてある、女性の体が七年周期で変化していくのをベースに、その年齢の物語のあとよくみられる体質と治療法について、読み物のあとに解説があって、知識として読むにはよかった。

本の中で取り上げられている症状はこちら👉
7歳:アトピー性皮膚炎
14歳:生理痛
21歳:拒食症・過食症
28歳:ダイエット(太りにくい体質にする)
35歳:不妊症
42歳:子宮筋腫
49歳:更年期障害
その年齢にありがちな悩みを取り上げて、それを改善するための考え方と治療がタイプ分けで書かれてて、直接の物語よりこっちの解説のほうがおもしろかった。

そうそう…『黄帝内経』では、女性は49歳でおしまい。それより上でどうなるかとかは書いてなくて、わたしその枠から外れちゃって、入ってない(笑)もう死んじゃってるってこと?
ちなみに、男性は8年周期で64歳まで書かれてる。

あの時代は女子より男子の方が長生きだったのかしらん? そんなはずはないのに、中国ならありそうとか想像しちゃった。