2020年5月10日日曜日

ハンガーについて考えた

なんか…ウールのコートにあまり出番がないままの今年。気づいたら春が終わった陽気になってた。

ぜんぜん着てなかった冬物は、このまま箱に詰めて平置きしておけばいいけど、一度でも袖通してたらダメよね。見えない汚れがシミになったり、虫が食って穴空いちゃう。
特に梅雨すぎるとまずいから、その前にクリーニングに出してしっかり汚れをとっておかなきゃなぁ…と思うけど、なかなかクリーニング屋さんまで行くのが億劫だわ。

そういえば、コートやスーツなどの保存は、クローゼットで吊るしたままが主流になってるよね。
そういう収納をしても大丈夫なのは、自分の肩幅や肩の傾斜や厚さにあっているハンガーにかかってることが前提だって教えてもらった。そうじゃないと、洋服が型崩れして、いざ着ようと思ったら肩パットが折れてヨレッとなってたり、見頃に変なシワがよったり、カラダに合わなくなったりするんだって。

たしかに、こういうので吊るしてたら、そういうコトあった😢

特に重さのあるウールのコートは、その重さでどんどん布地が下に垂れてしまうからホントはハンガー収納しないほうがいい…んだってさ。

その服飾のプロに、「不要の時期はドレス箱に畳んで入れて、着用する時期になったら箱から出し、自分の肩幅より少し大きくて首から肩に厚みや適度な傾斜があるハンガーにかけておく。その服を一番着ている時間が長いのは、自分ではなくてハンガーなのだから」…そう、言われた。

お気に入りのスーツやコートは、一年でも長くきれいな状態で着ていたいなぁ。
全部のハンガーを一度にいいハンガーにするのはムリだけど、おこもりのこのタイミングでハンガー探しをしてひとつ買って日本経済まわしてみる?