2024年10月26日土曜日

いいもの聴かせてもらった

ずっと気になってたヴォーカル・アンサンブル・カペラの公演に行ってきた。

インターネットラジオ『OTTAVAオッターヴァ』のジングルが好きで、それを歌ってるのがこのグループだと聞いてた。やっとホンモノが聴けてもぉ〜嬉しい🥰

実は、バッハのBWV聞いてパッと出てこないし、ジョスカン・デ・プレも有名どころしか知らないレベルなのに、いきなりデュファイ? 大丈夫なのか、あたし?…と、少々不安だったけど、もうその建物の音響がすごくて腰が抜けた❗️

演奏会を聞くのは、ホール…だよね?
それが、この公演は教会。
「曲が意図された典礼的枠組の中で演奏された時に真価を発揮できるという考えから、通常の演奏であっても教会という場をお借りして、ミサや挽歌の形式をとり、グレゴリオ聖歌やラテン語による聖書の朗読などポリフォニー楽曲をとりまぜたプログラムを組むようにしています」
って、パンフレットに書いてあった。

音の響きだけじゃなく、いつものホールで聴くのとは全く違った意味合いがあったなぁ。

もうね、そういうのはこっちに置いておいて、すごい教会だった!
以前この近くに住んでたからここらはよく歩いてて、フォーシーズンズにお茶しに行ったりしたことあるけど、道路向かいの関口教会の中まで入ったのは初めて。
結婚式した広島の幟町教会の雰囲気が教会っていうイメージだったけど、ここの造りはビックリクリだった。
写真撮れないことになってるから、HPの画像見てみて👉東京カテドラル聖マリアンナ大聖堂

この構造のせいなのか素材のせいなのか、残響がすごくて、音に圧倒されて身体中鳥肌立ちまくり。曲が分からなくてつまんないとか寝ちゃうとか、そんなのぜんぜんなくて、とにかく音に全身を包まれて幸福な2時間だった。あぁ〜、癒されたぁ〜♡

開始そうそう、“L'Homme Arméロサ・アルメ”の冒頭を歌わされるという苦行無茶振りにはちょっと弱ったけど…。もぉ勘弁してよぉ💦

次にそんなことになったらちゃんと歌えるように、楽譜付きのYouTube貼っとく😭

会場で買ったCDにOTTAVAのジングルの入ってるという幸運もあって、(だって題名見たってどんな曲なのかわかんない。…っていうか、目が見えないから裏見ても判別できず「えいや!」と買ったのが当たりだったという…ただの偶然😅)、すごくうれしくて楽しい日になった。