うちでは残っちゃうから、ふたつひいた年があった。
でもなんかそれって違う気がして、それからはお正月に一つ選んで、残りは年明け最初に会う友達に無理クリ引いてもらってる。
今年は松の内に地域の人たちと会える定期の講座があって、そこに持っていった。
「占いやおみくじの類がニガテな方は、中の紙は捨てて外側のお菓子だけ食べてください」ってお願いしてたら、「金沢に行かれたの?美術館のそばよね?」ってお菓子のお店をご存知の方がいらして、行ったことなくてデパ地下で買っただけの私は冷や汗💦
「ここはね、きんつばが美味しいのよ」って教えてもらえたので、この次買ってよう!
そんな話をしながら、皆さんにひとつずつ行き渡って…それぞれ開けていった。
開いて「え!?」って顔をされる人がいて自分に今一番言ってもらいたいことだったとおっしゃったり、「手帳に挟みます」とか、「私は日記に」と。
この集まりに一人だけいる若いスタッフには『艱難汝を玉にす』。やっぱこの辻占、刺さるなぁ💦
ご主人が数年前に亡くなってお子さんもいないとおっしゃる方が、「うちで一人で引いても、誰にも話せずここまで楽しくなかったと思うの。ここで皆さんと一緒に、開けながらこうやって話せてうれしいわ」と。
夫は年始に職場のスタッフみんなで開けているが、私にはそういう場がなかった。
わたしの方こそ、一緒に楽しませてもらえたうえに、こんなありがたい反応をしてもらえて涙出てきちゃった。
不愉快に思われないといいな…ってドキドキして持って行ったけど、受け止めてもらえてよかった♡