『立水栓』ってのは、一般的には、外にある立ちあがってる水道。
『水栓パン』ってのは、その水を受ける側のにあるもの。
新築時には、エライ高さのある立水栓になってまして、
丸見えで、どーも不満。
水栓パンは、洗濯機の下に引いてあるようなプラスチックで、
ちっともかっこよくないし、
灰と枯れ葉で詰まって水があふれ、ぜんぜん使えねー代物。
思いきって、掘って外しちゃってました。
水道屋さんが、
「こりゃ、こん高さに決めたのぉ?」
あのね、知らないうちにこの高さだったのよぉ。
コジャレた立水栓つけたいけど、どーだろ?
「そぃや、にゃーわんど(それは似合わない)」
え…!?
ま、いいけどね。
「ここんげぇ(ここの家)は、パンがなかたらいねぇ(ないね)」
詰まるばかりで面倒だったから、外して捨てちゃった。
「レンガ積んで使えるようにしてやっから、おぅー」
でもさ、
言ってるの水道屋でもさぁ、
実際やるのは、左官屋さんだよねぇー( ̄ー+ ̄)
「排水は要らん」という施主の言い分通らず、
気づいたら、低い位置に立水栓が降ろされて、
排水には目皿までつけて、施工されていました(笑)
元の庭に使ってあった、ピンコロ石。
左官屋さんが、ていねいに一つずつ外して、
洗浄して、使ってくれました。
その場にいたので、
「まぁ~るくしてちょうだい…」と
わがままも言ちゃいました。
もし、これからエクステリアを考えてる方には、
二つになってる立水栓物をお勧めしますよ~。
ひとつは、水撒きのホースを取り付けておいて、
もう一つには、ふつうに使えるようにしておくと便利です。