2011年2月24日木曜日

入国できたぁ

I was very tense.

さて、着いた。
降りたはいいけど、すごい道のりを歩かされて入国審査に着きました。
なんか、ここの雰囲気キライなんだよね。

実は過去に、どうしたらいいのか何も知らないまま中三の子どもを送り出して、
その子が入管でとっても苦労した経緯があったり、
ある年は、中学の甥っ子と来て、ばらばらの場所にステイする説明に困ったり、
去年の暮れもえらい目にあってるんですわ。

個人で行ったり来たりすると、
ツアーでは味わうことのないスリリングな事態に遭遇します(^-^;)。

なんにも悪いことしてないのに、ちょ~緊張しまくる私たち。
まぁ、とりあえず、トイレでも済ませてゆっくり並びましょう。

ほとんどスルーのゲート(たぶん政府関係者とかだよね?)と、
UKとユーロ圏のゲートと、それ以外の国があって、私たちはそこ。

ううう…すっごい時間がかかってるんですけど?
すっごい質問されてる…。
反論してる?
なんか資料出してる?
言い合ってる。
あちゃ~~~~!
何人も入れてもらえなくて、戻されてるっ!
係員から「あっちの道を行って右に曲がって出てって!」って?
きえぇぇ~っ。
イギリスの入国、大変になってるって聞いたけど、ほんとだっ(-"-;)
ロイヤルウエディングの影響?
来夏のオリンピックのせい?

心臓ドキドキ、顔から血の気が引いてくのがわかります。
ここを通り抜けないと、『イギリス着いたよ~』も言えないのよね?

さて、私たちの番。
私たちが並び始めからず~~~っと揉めて、けっきょく入れなかった係員のとこ。
最悪…。
でぇ~っかい黒人でちょっと怖い。
もう泣きそうですよ。

ワタシは一週間で戻るからたぶん入れるんだけど、連れは休みいっぱいの52日。
ビザなしでどーだろう?
今まで全然心配してなかったんだけど、
「あんたら、何で期間が違うの?」とか訊かれたら、どう答えよう(>_<;)。

引きつり笑を浮かべなが「Hello」って言って、パスポートと入国カードを提示。

「何しにきたの?」
観光 …と、名詞オンリー。
ちゃんと文章を組み立てられる精神状態にあらず。
「どこに行きたいの?」
観光しようと思う気分的余裕がなくて、とっさに浮かばず。
とりあえず、ロンドンアイ!と答える。

「ここに滞在するの?関係は?」
友だち
「(連れをさして)君のボーイフレンド?」
(自分をさして)いえいえ、ワタシの古い友だち。

 あー、言いかた悪かったかな?
首かしげてるよ。
あ…、スタンプ押してくれた。

 緊張しすぎて、なにを訊かれたのか、このくらいしか覚えてない。
連れは「そんなに難しくなかったじゃん、今回は…」って言ってましたが、
自分の顔が青ざめてるのがわかるくらいでしたもん。
これじゃ「ワタシって怪しい人で~す」って言ってるようなもんでした。

 やっと緊張がほどけて、荷物を引き取って、
その場で知人に「今、着きました」って電話。
うまくしゃべれず、連れが交代。・゚゚・(>_<;)・゚゚・。