2011年3月4日金曜日

英国王のスピーチ

I thought, a good way to learn a lot about other cultures is by watching movies.

なんだか寒いですねー。
所によっては雪…だとか。

きのうは、まだ寒くないということで、映画を見に行ってきました。
行くのはもちろん!『The King's Speech』

鹿児島で映画館に行くのは、 なん年ぶり?
すごく流行ってるものを、人が多い時期に見たりしないから、
旧作になった頃にレンタルするか、
東京に行った折に『新文芸坐』か『シアターフォーラム』でコト済んじゃってたのよね。

鹿児島中央駅隣接のビルにシネコンができてて、
おばちゃん、浦島タロー状態ですよ。
もう一か所は、車がないと行きにくいウォータフロントにもできてるそうです。

さて、映画。
ひさしぶりに、しっとりと観させていただきました。
50を超えてもステキなコリンファースを堪能。
役どころからすると、ちょっとお年かな…とも思いましたが、
好きだから全然オッケー、かまいませぬ。
ジェフリーラッシュも『シャイン』や『パイレーツオブ…』とは違った魅力で、
あらためて、スゴい俳優さんだなーと…。
あとは、
『ハリポタ』のダンブルドア校長やベラトリックスやペティグリューや、
『Pride and Prejudice』のエリザベスとコリンズが出てて、
ぷぷぷ…っと、心の中で笑っちゃいました。

最後のスピーチの場面のBGM、なんでベートーヴェンの7番?
今から立ち向かう国じゃない?
…などと思いましたが、場面にはあってる気がしました。
個人的にも好きだし…。
他にもいろんな曲が入っていて、クラシック好きに楽しめる映画でした。

さて、先週までいたイギリス、
なぜか突然、「バッキンガム宮殿行こう!」
雨降ってるのにさー(^o^;)。

すごい人がたくさん…、なんで?
どうも、「イギリスで最もつまらないアトラクション」とタブロイド紙で酷評された近衛兵の交代儀式を待ってるようです。

ロンドンをリピしてる連れも初めて。

毎日やってるわけでもないのに、
まったく調べずにその時間に“そこ”にいるってのも、
「せっかくだから見て帰ったら?」ってことでしょう…と、
しばし見物してましょー。


赤い洋服じゃなくてグレーだと、地味で、かわいくないなぁ。
塀の中に入っちゃってからは、
こちら側から見えなくて、ツマンナイ。

もーね、すっごく寒くてさ。
体の芯まで冷え切っちゃって、
最後まで見ないで歩きはじめました。

別に日は、テームズ河のミレニアムブリッジを渡りながら、セントポール寺院パチリ!

入口まで行ったものの、
わんさかいる観光客(ワタシもだが…)と、
入場料約2,000円におったまビックリして、
「それだけあれば、おいしいものが食べられる」と、
食欲重視の私たちは、そそくさと出て行きました。

今から考えると勿体なかったなぁー。
資格持ってんだから、やはり見ておくべきだったなぁー。
…などと、『英国王のスピーチ』を観て思いました。

その映画つながりで“チャーチルの家”
4年前の夏、スティ先のママに車で連れて行ってもらいました。

すんごい広さにもぉービックリ。
庭の手入れも整っていて、すばらしかったです。
あのぶっとりした風貌や成した事から勝手に自分がイメージしてたのとは違い、意外にも絵を描くのが趣味だったらしく、ステキなアトリエもあり、とても親近感を持ちました。

しかし、彼がルーズベルトやマッカーサーとは遠戚関係とは、知らなんだ…。