2011年8月29日月曜日

記憶力がぁ

この間の上京は、18時30分からのお稽古がふたつ。
家族が帰省していたり、その前のばたばた広島行きがあったりして、
計画的に準備する時間も気持ちも湧いてこなくて、
お稽古こなすだけでいいわ〜…と出かけました。

勝手知ったる街をうろうろしておりましたら、
アンケートのオバちゃんに声をかけられました。
「最終日でも集まっていなくて困ってるのよー」と言われて、
ちょうど私の年齢と職業がちょうど合っていたので、おつきあい。

やってるアンケートをしてみると、
自分が、いかに日常を漫然と生きてるのかがわかって、凹む。
「これだから、この年代の主婦は…」って声が聞こえてきそう。

だって、テレビ見てないんだもん。
地方だと、電車の中吊りないもん。
頻繁にコンビ二行かないもん。
その商品を積極的に買わないもん。

…などと、言い訳したって、
自分のオバカ加減が暴露されるだけ、
注意力と記憶力のなさに情けなくなるばかりです。

ここで質問を、みんなにもやってもらえるとおもしろいんだけど、
この手のモノは、守秘義務があるのでゴメンね。

はぁ〜、
こういうアンケートすると、自己嫌悪に陥るのよね。
でも、これが今のワタシなんだわ、しゃーあない。

「世間にはテレビを見ない人もいるから、
そういう人のデータも必要だから、気にしなくていいんだよ」
…と、娘に慰めてもらうナサケナイ母でございます。

くすん…しょぼん

その時の謝礼に図書券をもらえて、
これがあるなら、自分に本を買ってもいいかなぁ〜?って、
出たばっかりの『奎章閣閣臣たちの日々 (上)』を買いに行きました。

きっと、これを買えるような理由とタイミングでのアンケートだったんだわ…と、
自分を慰めつつ、
日常生活の感覚をもっと鋭く、しっかり持たなきゃ!と、
決意するのでした…ハイ。