2011年9月4日日曜日

貴金属買い取ります

きょうは、いつもの話題を離れて、マジメに話しましょーか?

☜国民生活センター
 見守り情報・リーフレットより

消費生活専門相談員の資格をもらってるのに、
世間になにも貢献してないのは、心苦しいなぁーってのと、
実家や親戚の家にも何度も来てるし、この頃は鹿児島もあるみたいなので、
「ちょっと、こういう事があるみたいよ…」という情報提供ですわ。
おせっかい…とも言う?(笑)。

でも、一回聞いた事あるのと知らないとでは、心もちが違うでしょ?
もし、そういう人がピンポンしてきても、
「あぁ~、きままさんが言ってたのって…、コレかも?」って思い出して、
気をつけていただけるといいなぁーって。

関東地方では去年の終わりごろから、
「ペースメーカーの材料にするから…」と、訪ねてきた人に言われ、
突然の事でワケがわからないうちに買いとられる…というトラブルが多発。
関連記事には“こちら”から。
http://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mailmag/mj-shinsen105.html

金の価格も高騰しているので、そのせいもあるでしょうけど、
ペースメーカーという言葉で、良心をくすぐるトークは、
震災後は「復興に、金属が足らなくて困っている」とか、
「被災地に送る義援金に換金します」などと、変化してるとききました。

なんだかねー。
人の優しさにつけ込むやりくちは、嫌いだなぁー。

そういうトークを使わず、
「お母さまから譲られたお着物とか、指輪ありませんか?高く買いますよ~」と、
ここのところ、とっかえひっかえ3回も人がきて、ヤになっちゃったわ…と、
親戚も申しておりました。
こんな奥まで…人里離れてる所まで来るんだ?
すごい根性…。
まだ若いんだし、こんな人をおとしいれる仕事しなくても、
そのエネルギーを別なところに使ってほしいなーと、しんみり考えてしまう、
子どもを持つ母の心境になるワタシ。

もちろん、世間のちゃんとした価格で買いとられるなら、
それはそれでいいのでしょうが、
不意打ちで、渡していいかどうか判断できる間を与えず、
しかも、それが二束三文で買いたたかれたと後でわかったら、
あまり、いい気分じゃないですよね?

まず、売る気がないなら、ハッキリ断ってね。
これは、基本中の基本。

「帰ってください」って言っても、
居座られたり、おどされたら、遠慮なく警察に連絡を。

買い取ってもらうなら、どんな業者か、ちゃんと確認。
古物商とかの許可証があるはずだもん…ね?
いざとなったら、運転免許証でもなんでも見せてもらってさぁ。
それを嫌がるって事は、心にやましさがあるような気がするんだけど?
そういう信頼できない人と、売買とか、契約とかしたい?
わたしゃ、ヤだねっ!

もし、そんなに売りたいのなら、
ちゃんと1gいくらって計算してくれる所に、持ってった方がいいと思うよ。

それより、
お母さんやおばあちゃんの思い出の品を、パパッ!と売っちゃうかぁ?
うちにはそういう貴金属はないんだけど、
自分に縫ってくれた服とか、捨てられないけどなぁ~。

それはそうと、
突然知らない人が来る…って、怖いなぁーって感じません?
ふいにかぎを開けなくていいように、
モニターつきや、話しができるインターフォンに替えるのも、
これからの“少子高齢化”世帯にはおススメかも。

「“マグロの切り売り”と称して、包丁を持ってる訪問販売が、最近いる」
…って、このあいだの勉強会で小耳にはさみました…。
ぎゃぁ~叫び

戦後の、ムショ帰りのゴム紐売りみたいな感じかいな?
包丁持って、玄関先に居座られたら、そりゃー、こわいわぁ。

玄関、鍵かけたっけ?
急に心配になってきた…。

『押し売り!マグロを勝手に切り分けられ、断ったら脅された!』


記事⇒http://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mailmag/mj-shinsen101.html