2011年9月9日金曜日

写真観てきました

今回のオデカケでは、写真展に2カ所、見ました。

ひとつは、鉄道の写真。
明日16時までなので、鉄道好きの方はお早めに!

場所は、『EIZOガレリア銀座』銀座三丁目10−6
出展なさってる方々は、猪井貴志、岩堀春夫、梅木隆秀、小賀野実、金盛正樹、久保田敦、結解学、河野孝司、助川康史、高木茂樹、高松大典、中井精也、長根広和、松本正敏、村上悠太、持田昭俊、山崎友也(順不同、敬称略)。

ギャラリーのサイトはこちら
画面下にスクロールすると、この展示の情報が書いてあります。

今回は、10時からのお稽古が終わり次第、羽田に向かって帰る予定でした。
このお稽古は12時半終了予定なんですが、
実は、けっこう押すことが多くて、その時間に終わったことがないの。
搭乗まで2時間半のゆとりをとってるんだけど、
前回は40分オーバーして、片付けどころか試食もしないままに、
おいとましましたのよ…。

それが、今回はいつもよりめっちゃ早く終わって、
搭乗まで3時間20分も空いちゃったの。
せっかく東京にいる、しかも銀座!
この時間を空港で潰すなんて、もったいないじゃない?
なので、
銀座でやり残した用事(…っていっても、特別、急ぎじゃないコト)を、
いろいろやりつつ、菓遊庵でなんか買おうと三越に寄ったら、
催物会場のポスターが、写真展。

まだ時間もあるし、
ここで目に入ってきたって事は、なにかの縁かもなぁ〜…。

それで、なぁ〜んとなく行ってみたら、なんと知ってる写真がたくさん!
動物写真って、けっこういろいろ目にしてるのね?
コピペしちゃモラルに反するので、ここプチして飛んでくださいな。
http://www.mitsukoshi.co.jp/store/1210/event/eventspace.html#iwago

入り口すぐの、床に展示してあるゾウさんの行列が、圧巻。
ま俯瞰で撮ってて、伸びてる影がぞーさんなんだよっ!
もぉー、すごいよっ!
にっこり笑った(ように見える)アザラシの赤ちゃんとか、
ピンクのお花に埋もれてくつろいでるシロクマとか、
つぶらな瞳のオラウータンとか、他にもたくさんっ!

ずいぶん前の話になりますが、
家族にいろいろあって…、
でも、もう自分では力が及ばす、何もできることもなく、
どーしようもなく凹んで、考えると泣けてきて、
それでも、外ではなにごともない振りをしていた日々。
そんな情けない気持ちの時、ふと参加した講座で、
「好きな絵はがきを選んでください」と言われて、
選んだのがこの写真でした。
「どうして選んだの?」と問われ絶句。
かわいい…っていうのじゃなくて、
天に向かって祈ってるような気がして…。
あぁ〜、わたしは今、
なんかに対して、祈りたい、
なにかにすがりたい気持ちだったのね。


そう言葉にしてみると、もう泣けてきて、泣けてきて…。
知らない人たちの中で大泣きするかっこ悪さなんてどうでもいいほど、
ほんとに無理してたんだなぁ〜、わたし。

起こってしまった事はどうしようもないじゃない?
わたしができる事は、もう何もないでしょ?
もう、諦めてもいいんじゃない?
そう思えて、そう認めるだけで、楽になりました。
状況も変わらず、何も解決してないんだけど…ねぇ。

…そんな思いが過去あった写真に、とつぜんまた出会えて、
(しかも、はがきサイズじゃなくて、でっかいプリントに!)
これもなにかの"つながり"があったのかなぁ〜と思った、展示でした。

『どうぶつ家族』岩合光昭写真展
 ”どこかでつながっている”
銀座三越8階催物会場で、16日(金)まで。

入場料は500円ですが、
動植物の写真(サービス版)を入場券販売受付に出したら、
入場料200円引き。
三越のカードを持ってる人は、無料で見られます。
あすあさってには、サイン会やトークショーもあります。