腰痛は治らないままで(かえってヒドくしました)したが、東京に行って戻ってきました。
今回のミッション“大事な”用事も終わって、ひと山超えましたよぉ。
あぁーあ、緊張したぁ!
事態が確定したら、また、お知らせしますね。
そっちにすっかり気をとられてたからか、
お稽古の時間を午前午後まちがえるという、大失態!
お電話いただいて、しばらく茫然、アタマ真っ白。
いっしょにいた子どもがカバンを覗いて「全部用意してあるのにね?」
そう、お土産のサツマアゲまでしっかり持ってる…。
なんにも考えられないままボンヤリしていたら、
「泣いてるの?」って…。
どうも、涙目になってたらしい。
もう…先生に申し訳なくて、もうしわけなくて…。
ごめんなさいを言いに行きました。
あぁー、
こんな事するなんて、ありえないっ!
帰りの飛行機は、いつもの右の窓側。
飛び立つの地上は曇ってましたが、揺れながら雲を突き破って上に出ると、こんなにきれいなの。おもわずカバンから一眼レフを取り出して、シャッターを切りました。
”雲の海”っていう言葉がぴったりの景色。
『ミスターロンリー』の曲に重なった城達也さんの「遠い地平線が消えて、深々とした夜の闇に心を休める時、遥か雲海の上を音もなく流れさる気流はたゆみない宇宙の営みを告げています」っていうナレーションが頭の中に蘇ってきちゃいました。
子どもの頃「早く寝なさい!」とうるさい親に隠れて深夜こっそりラジオをつけ、イヤフォンで聴いてたJET STREAM。曲の間で流れる話に聞き耳を立てて、見知らぬ国や行ってない所に心がうきうきしてました。
あの頃は飛行機でどこかに行けるのって、夢のまた夢。まさか、自分がこんなに飛行機を使うようになるなんて! あの頃の私に教えてやりたいわ。ついでに「ちゃんと英語を勉強しておきなさい!」ってオコゴトも(笑)。
羽田から飛び立って、電子機器の電源をonにして良いってアナウンスがあって数分後。雪の帽子をかぶった富士山が見えてきました。
これだから、帰りは右窓側の席を死守するの。
なんだか、うれしいでしょ?
気流が不安定でけっこう揺れたけど、iPhoneでも撮れるもんですねぇ。
4Sでズームしないでそのまま撮って、こんな感じです。
こっちは、落として壊したレンズを買い替えて(涙)、一眼レフで撮ったもの。
35mm単焦点(トリミングなし)っていう、見た目と同じくらいに写るレンズで、これだけ近くに見えたのよ。
iPhoneもきれいに撮れるけど、こうやって並べるとキレが違うのねぇ? たかが入門機(KissX3)でも、さすが一眼レフはきれいだわぁ。
しばらくなぁ〜んにも撮る気になれませんでしたが、雲や富士山のおかげで、そろそろお出かけして撮ってみなきゃ…と思えました。
ありがたや、ありがたや…。