一泊二日で、バタバタと東京に行ってきました。
「またかい?」
はい…
どういう日程で上京してるかと言うと、たいていはお稽古の日。
お稽古は半年とか一年スパンで日程が確実に分かっているので、その日程で飛行機の安い日を購入して宿泊を探す…という感じです。
もちろん自分としては、「この人に会いたい!」ってのがあったりするんですけど、飛行機をとる前から、会って〜!って大騒ぎしたり、行くんだから空けといてね的な物言いは、どうもニガテで…。
「あぁー会いたいな、会えると良いな、この日にワタシ行ってますけど良かったら会ってくださいな…」みたいな気持ちで、特定の人が見てるmixiやFaceBookに「次はこの日程で行ってます」って書くんですけど、なかなか連絡もらえません。実はわたしって嫌われてるのかなぁ?あぁーぁ、最近…どうも後ろ向きでいかんなぁ。
今回のお稽古はクラフト。
気のあう仲間にも会えて、とてもシアワセな時間を過ごせました。ご飯をつきあったもらって、楽しくお話しできて…すっごくうれしかったぁ〜。ちょーネガティブから脱せなくて苦しみましたが、顏を見られるだけでホッとするし、作り笑いじゃなくて、心から笑えるってこういう感じだったのか、あぁー、生きてて良かったぁー!っていう気持ち…。
ふつかめは、起きたら雪。
子どもが引っ越して、家具の配置や照明のアドバイスがほしいと言うので、「まず現場を見せてもらっていい?」って、行ってきました。
駅まで迎えにきてくれて「トランク置いてかない?コレ持ったままだと、除雪車みたいになってタイヘンだよ」と、パパッとコインロッカーに入れ、傘まで出してくれました。気の利かない困ったチャンだと思ってたけど、普通のおとなになってくれていてホッとしました。
母は…と申しますと、ジーンズの裾を折り返して、雪を踏みしめて「たっのしーねぇ〜♪」とキャッキャ、駅からの道を楽しみました(笑)。
あっちこっち気になるところがあったので、あーしたら?こーしたら?とか、こんなのはここで売ってるよとか、いくつかアドバイス…っていうか、勝手に言いっぱなしであとは本人に…く。
実は引っ越す前から図面はなんとなく見ていたし、いろいろ聞いていたので、買ってやる事もできたのですよ。でも、こういうのって、ひとつずつ…自分の思いで揃えていったほうが、愛着もあるし、ぜったい楽しいはず。
親に親の趣味で買いそろえられるのって、どうだろう?…それって、親の自己満足だけな気がしてしまって…ね。わたしも人の親だから、ちゃちゃっと買ってやりたい気持ちはモリモリけど、それは必死でグッと我慢しました。わたしって素直じゃないのかなぁ? 親に買ってもらえれば経済的に楽かもしれないけど、ぜったい好みは違うし、不自由でもひとつずつ好きな物が増えて、そんなにして買った物に囲まれたいんじゃないかなぁ。ちがう?
羽田は平常どおり動いてるようだったけど、こういう”時間に間に合わない”ってのは神経質なほど心配性でドキドキしてパニックるので、早めに子どもんちを出て空港に向かいました。
品川まで順調に乗り換えられたので、JR品川エキナカで『アンデルセン』のパン(鹿児島には売ってないのよぉ!)や、『蜂の家』のまゆもなか(ときどき食べたくなるの)などいろいろなモノを調達して、ほとんど空っぽだったトランクに入れて羽田空港に。
先週より雪がたっぷりの富士山。
この天気ならどれだけ揺れるんだろう?…と心配したけど、雨雲を突き抜けたあとはひどい揺れもなく、穏やかなフライトでした。
娘も帰省。同じ時間に鹿児島に向かって飛ぶ別々の飛行機に、娘と別れて乗ってました。安いチケットを探して買うと、購入時期によってこんなことになっちゃうんです。羽田空港はターミナルが違うけど、鹿児島空港は出るゲートはいっしょだから全然オッケー。早く着いたほうが荷物をピックアップして、寒くない所で座って待っとけばいいもんね。
1℃の東京から16℃の鹿児島へ。
きのう、ここから飛んで、またここに。
なんだか不思議な感覚…。
私はスカイマークで、定刻通り飛び立ちました。娘の乗ったソラシドエアは折り返しの機材が遅れて、25分遅れ。しばらく、鹿児島空港のゲート内で時間をつぶして、到着を待って荷物のグルグルに移動。
同時に飛行機が着いたら、運が悪いほうの到着便の荷物はなかなか出てこないけど、きょうはびみょ〜に時間がズレたもんだから、本人が出てくるより先に荷物が出てきちゃった。なので、かーちゃん、ちょっとは役に立ったようでした。