「ここらあたりだとビールがおいしいのよね?」と楽しみにしてましたが、今回の旅の前のごたごたで食欲がなくて、胃袋のキャパが減っちゃって(涙)、食べるのをたくさん楽しめませんでした。自由時間が比較的多くて、ご飯も現地調達すればいいので、その時の美味しいモノがたくさん食べられるはずなのに、まったく!探す気力もなくて…。いっしょに行ったかたが「きのうあれ食べた、コレおいしかった…」とおっしゃる話が聞こえてくるがうらやましいなぁ〜と思うけど、いつものように貪欲に動き回れなかったワタシです。とほほ…。
「ベルリンでしか飲めない甘いビールがあるんですよ」という話を聞いてましたが、それに出会えないままに終わるのかなぁ〜と思ったら、最終日にぐうぜん見つけました。
『Berliner Kindl Weisse』
ベルリナー キンドル ヴァイゼ…で読み方あってる?
2.4ユーロってことは、今なら240円くらいかな。
それぞれ味が違って迷うけど、いくらなんでも、三種類全部は飲めないわよねぇ〜(ザンネン)。
今までは「時間に間に合わなかったら…」と考えただけでドキドキしちゃって、どうしてもぶらぶらする気になれなかったの(涙)。この最終日は、時間がずいぶんあって(かといって、ホテルまで地下鉄や路面電車使っていったん戻って、ここまで出てくる気持ちの余裕はないわけです)、待ち合わせの場所まで自分の足で動けるのが分かって、やぁ〜っと…ひとりで出歩けました。ちゃんと場所を確認してからじゃないと心配で、最後まで添乗員さんにくっついていて、ほんとに迷惑な客でした…。スミマセン添乗員さん。
ここは、百貨店の最上階のフードコート。
おいしそうな物をちょこちょこ、お皿に載せてレジで量り売り。自分の食べられる量で調節できるから、たくさん食べられない今日のワタシにちょうどいい。
おぉぉぉ〜、赤い!
味は、いちご?ラズベリ?
アルコール度も低くて、ジュースみたいでおいしかった♪
この日が最後だったから、どこかのお店に入って12ユーロのホワイトアスパラにビールというのも考えたけど、あの…お皿にどーん!と乗った量が食べられないのが分かってるし、残すのもシャクで諦めてたの。なので、ここで食べられてうれしかったよぉ〜。
ドイツで見かけるビールは、ほとんどが瓶。今回の滞在中、缶ビールを見かけたのは、たったひとつでした。瓶のリサイクルが90%されているときくと、そのお国柄をうらやましく感じました。
もし缶だったら、このレモン味のビール、持ち帰りたかったなぁ〜。
あぁ〜、やっと自分らしい旅になってきた頃には、終わっちゃいました…。