予定外の前倒し滞在で、時間がたっぷり。ふと…美術館モードにスイッチが入って、あちこち出かけてます。夏休みのせいかなぁ? いろいろやっていて、どこもかしこも行きたくてたまりませんよ(^_^;)。
まずは、改装した都美館。
外から見てもそれほど変わった気がしないけど、中はエスカレーターになってて、フロアごとに一方通行。もう一度見たいのがあった時、引き返して見られなくなって、ちょっとザンネンな構造になりました。一回出て改めて二回目も入れるみたいですけど、外まで出ちゃうと、ちょっと…ねぇ。気にせず行っちゃえばいいか?
こういう展覧会を見る時「まぁーひとつ気に入ったモノがあればいいや…」と思ってるんですが、今回のはすごかった! マウリッツハイス美術館が改修工事中だから、こんなにごっそり、良いのがまわってきたのかなぁ。ほんとーぉにシアワセであります!
作品数はそんなに多くないのにツボな作品がたくさんあって、うちの父親や親友のNちゃんにも見せたいくらいだったよぉ。大好きなルーベンスやブリューゲルにも会えたし、大満足でした。このあと、神戸にも巡回するみたいです。こういうのって、同じものが来るとは限らないんだけど、(たいてい地方は作品が減ってる!)、さすがにめだまの『真珠の耳飾りの少女』はあるでしょう。でも、他のものもとっても素晴らしいので、できれば全部見られるといいなぁ。
もうひとつ、国立西洋美術館。
高校の頃から、ひとりで新幹線や列車で見にきてたのもあるし、建物がなんとなく落ち着くし、設計がル・コルビジェだったり、常設は写真撮ってもいい(ダメなものは、解説の部分に撮影禁止マークがついています)のもあって、やっぱりつい、来ちゃいます。
今回のベルリンは、自分の興味の範囲とはちょっと違っていて、どっちかと言うと…都美館のほうに軍配かな? 長い休館を経て、満を持しての再開ですものね。リキ入ってる気がしましたよ。
もちろん両方とも行ける元気と時間があったら、両方ともご覧くださいね♪