2013年3月30日土曜日

主のいないハガキ

朝からいい天気ですねぇ。
わたしはどーもまだ調子が今イチで、おふとんでお見送りしてしまいました。

起きれなかった言い訳するわけじゃないですけど、いやぁ〜…脱水って怖いですね。完全復活するまでが長いわぁ。自分の体力のキャパがないからなんだけど、こんなに時間をかけてもふつうに元気になれないとは思いませんでしたよ。

ランニングのコーチからも病院の人からも教えてもらってるからしっかり”知識”はあるはずなのに、つい油断しました。やっちゃいましたねぇ。死ぬのは…いつかは死ぬわけだからしょうがないけど、誰もいないところで意識がなくなったりしたら、まわりにめっちゃ迷惑かけそうですものね。これからは、ちゃんとORS(Oral Rehydration Solution)経口補水液を用意して庭に出ますよ、はい…。

これだけPRしたら、ここの会社からプレゼントしてくれないかなぁ(…などと、天に向かってつぶやいてみる)。

そんなこんなで、あまり元気のないわたしんちに、こんなハガキが届きました。


はぁ…犬の登録ですって…。


去年死んじゃってるんだけど、こうやってハガキだけが来るのはとてもツライです。


わんこの名前も、毛の色まで書いてあって…、じわぁ〜としてきます。


このままにしとくと、来年もその次も来るのよね。登録の抹消をしなきゃ…と、老眼鏡をかけて連絡先を探すんですけど、自分に元気がないうえにうるうる涙目なのでじょうずに見つけられません。また落ち着いてからゆっくり見てみよぅ…。きっと保健所で大丈夫のはずですよね。

うちにはもう子どもが全員いなくなって、ロンドンの末っ子の郵便物だけが転送されて来るだけになりました。
それでもなにかの折に、うち宛に幾つかの郵便物が届きます。ここに居ようが居まいが…、こちらの気持ちには関係なくこうやって届けられるのね。

ほんとにその人のことを思って出された手紙ではなく、投げ入れ的なDMや、同窓会の会費払えとか選挙の応援しろとか…。子どもが出て行ってることはぜんぜん寂しいとは思わないんだけど、こういう無神経な便りが実家にくると神経逆撫でされてる気分ですよ。
生きててもこう思うくらいだから、もしこの世にいなくなってもこうやってきちゃうと、発狂しそうだね、わたし…。

あぁ〜、きょうは体力ないから、ミョーなことばっかり考えちゃうよぉ。
もうちょっとおとなしくねんねこっこらしょして、元気を充電しておきます。

では、お休みなさいませ…。