きょうも朝から張り切ってるわたしで〜す。
…とはいっても、今朝もちゃんとごはん作ってないんですけど…。ごめんね、うちのだんなさん。
さて、アトリエ(子どもが出てった部屋のことですが、格好良く、こう…言わせておくれぇ〜)もなにかできる程度にかたづいたので、知人に誕生日のプレゼントを作りました。
写真でわかるかな?
ギャルソンエプロンです。
ナイショにしてて彼女の誕生日に渡したかったので、アップが遅れてしまいました。良い出来とはいえなくて手直しが必要になりましたが、”その日”に渡せたので…どうぞかんべんしてね(涙)。
年齢とともに目が不自由になって手仕事をするのがちっとも楽しくなくなって、せっかくアトリエっぽくしたのに大きい仕事もできないままのこの数年。そこにレーシックして…そりゃーもぉ決定的にどうしようもなくなりましたん。極端な遠視状態っていうか、きゅうにきた老眼なわけでして…。もうね…これで慣れるしかないんですね。
遠くが見える目になると、近くが見えないのがこの年齢なのですね。
そうしっかり現実が見えたら、度胸が座ったというか、この状態で楽しむしかない、これでがんばるしかないわけで、今できる最前は作り続けるしかないのだと諦めがつきましたよ。
うちの母は、ご存知の方もいらっしゃると思いますが、文化の講師をしてましたの。わたしの服は下着に至るまで、父のスーツもコートも全部手作り。
そんな母が、うちの子が生まれた時に作ってくれた服を見て、涙が出ました。ミシンの目は揃ってないし、首まわりの玉ぶちも美しくないし…。今までの母の仕事からは考えられない出来でしたのよ。
プロの仕事をして生徒の評価までしていた母でも、今のわたしの年になるとこの程度のことしかできないのに、ただの趣味の域のわたしがキチンとしたことは逆立ちしたってできるわけないですよね。
でも、楽しく何かを作る気持ちはずっと持っていたいな…。ひさしぶりにモノを作ってみて、そう感じました。
さっ、次はなに作りましょ