2013年5月28日火曜日

磯遊びの服装

先日、知人から「ウエットスーツ姿、アップしましたって言うから期待して見たら、なによ!」と怒られたので、きょうはちゃんと顔出しでどうぞ。



自分だけ切ってもいいんだけど、大写しになるのははずかしいから他のおじちゃんたちもいっしょ。


だけど、その知り合いからは「ちゃんと立って全身写してよ」と言われそうだなぁ。でもそれだけはご勘弁を…。

自分の子ほどの年齢の女子から「昔はカレシといっしょに海に潜るとか夢だったんですけど、それにはこの姿にならないとダメなんですよねぇ。ぜったい見せられませんよぉ」って言われたけど、わたしもそう思うわぁ。だってさ、全身タイツ状態ですもの。そう思ってからは、どうも着替えのBGMが江頭2:50の「Let's Go! EGASHIRAになっちゃうんだよなぁ(爆笑)。

この写真はさぁ…、知らないあいだに私のカメラでいっしょに行ったおじちゃんが撮ってたんですよ。家に戻って再生しておったまげましたぁ。
ふぇ〜ん、写真撮られるの…キライなんだぁしょぼん
でも、いい思い出になりそう…。無防備な状態で、「今から海に入っちゃうもんねぇ〜」って、全身でニッコニコしながらブーツ履いてる自分がおかしいです。ときどき自分も撮ってもらおうかな。

この日に入ったのは、テトラポットの奥。


かなり干潮にならないと入れなかった場所です。


この日は潮は引いてるけど波が2m近くあって、獲りに入るか微妙な状態でした。でもせっかくだから海に浸かるだけでも…と入ったらサーフィンにはきっといいんだろうけど、なかなかきびしいわ。波に放浪されながら、ザッブンザッブン頭からかぶりまくり。それでも「きゃぁ〜♪」と叫びつつ楽しみましたよぉ。

私はてっきり水温が冷たいからウエットスーツを着るんだと思ったら、テトラポットにフジツボなんかがたくさんついてて、それでガリッとしないために真夏も着るんだそうですよ。ただしこんなに分厚いのじゃなくて、夏のはもっと薄いものがあるそうで、こういう海遊びが初体験の私には、なにもかも目から鱗のお話ばかりですよ。
たしかに、きょうみたいな波であっちこっちにカラダをもってかれたら、肩口とか肘とか…絶対ケガしてたと思う。

ちょうど私たちが帰ろうと思ってたところに、40歳くらいの夫婦が半袖半ズボンで来て、テトラポットに上ったりしてたから、「あぁ〜、あんな軽装じゃ危ないんだけどな…」とか「いつまでも若い時のつもりで動いてたら、ケガするよ」とか独り言のようにおじちゃんが言ってたけど、そう言い終わるか終わらないかですべりこけて、背中から腰のあたりをテトラポットに強打してましたよ。すべった拍子に、ツッカケがふくらはぎの下まで入り込んで、とれなくなってるの。
かわいそうという気持ちももちろんあったけど、ビーサンだったらまだマシなのに、ツッカケでそんな所に上るのが間違いってるような気がしたなぁ。
ちゃんとウエットスーツ着て、ブーツ履いて、軍手でもなんでもいいから手袋をしとかないと命に関わるのを目の当たりに見ましたよ。

その男性は、私たちが服に着替え終わるまでしばらくビーチで横になって手心配しましたが(奥さんは一回声かけたけどそれっきり、ワカメとりしてだんなさん放置)、私たちが帰る頃には歩いててホッとしました。

「必ずブーツ履いて、スーツ着ないとダメだよ」と教えてはもらったけど、暑いさなかにサウナスーツ状態はイヤだなって思ってたわたし。この日はとてもいい勉強をさせてもらいました。