二週間休んだプールに今週行ったら、となりのレーンで泳いでる年上のかたが「東京、どうだった?」と。
「髪の毛切って、子どもに会って、展示や美術館を回ってきました」…と申しましたら、どこに行ったのって、訊かれました。
行ったのはこのよっつ。
「国立新美術館と、ミッドタウンの21_21 DESIGN SIGHTとサントリー美術館です」って答えたら、「いいなぁ…先月、埼玉の友だちと行こうと思ってたけど時間がなくて、『貴婦人と一角獣展』見られなかったのよ。他のところでは会えてごはんは食べられたけど、ちょっと残念だったわ…」。
わたし、この人がとても好きです。物腰とか、物の考え方とか、品があってステキなの。人に押しつけないけれど芯があるしゃべり方もホレボレしちゃいます。
こういうふうに年齢を重ねていけたらいいなぁ〜と、お会いするたびに思います。がんばるよ…うん!
このいつものプールは、メンバーの出入りがありましたが、ずっとわたしが最年少のまま。
なので、「若いのにもっとがんばりなさい」ってずっと言われ続けてますが、今のわたしは…レッスンスタート当時のそのおばちゃんたちの年齢なのに、若いって言われても…ねぇ(汗)。
でね…、他のどこの場所で会う年上のかたよりみなさん前向きだし、柔軟な考えをお持ちだったりして、いろいろ教えていただけることが多いのですよ。
んじゃ、年下のわたしがみなさんにお返しできるのはなんだろう?
なにが教えられる…と言ったらおこがましいけど、そういう上から目線の意味じゃなくて、せっかくだから若輩者でもなにか、新しい情報提供したり、元気に飛び回ってる姿だったり…。そういうのだったら経験値はみなさまより低いけど、わたしでできるんじゃないかなぁ。
そんなふうに思ってたら、着替えてる時に「そろそろ家にある本の処分を考えてるんだけど…」という声が聞こえてきました。
夫の本がたくさんあるのよ。捨てるのももったいないわ。
最近は図書館に持ってても貰ってくれないんだってね
燃えるゴミの日に出すのに、紐でしばるのもたいへん。
ゴミステーションに何往復もしないとだめなのよね。
電話で頼んだら買い取りにきてくれる古本屋さんがありますよ…と、申しましたら、他のかたからもパッと反応があって驚きました。みんな…困ってるのねぇ。
捨てられない世代だから取っておいたけど、先をが考え始めたらまだカラダが動くうちにどうにかしておかなきゃ…と思ったんだって。
さっそく最寄りの古本屋さんで買い取りのチラシをもらってお渡しました。
たいそう喜ばれて、わたしもうれしい!
それに、この反応の良さも早さもこのメンバーだから…だろうなぁ〜。やっぱりスゴいわ、この方々。あらためて尊敬しちゃったよ。
もしお困りでしたら、こういうのがあるみたいですよ。他にもたくさんあるかもしれませんがここだと地方でもお店があるので、一般的だというレベルでのご紹介…しておきますね。
せっかく読んだ本も…捨てて焼かれるよりは他の読みたい人に回ってくれると、うれしいかも…。