2013年10月19日土曜日

LEDは気をつけて

鹿児島にいるより季節の移り変わりを感じる東京です。

きのうの夜は、すでにイルミネーションの用意を始めていました。

ここはサザンテラス。
JR新宿駅の南口から出ていつも見ていた風景にまた再会できて、うれしいのとこれからずっと見られないのが悲しかったり…。

恵比寿ガーデンプレイスはバカラのシャンデリア。
かなり大きくて豪華そうですねぇ。そちらは昼間から準備してました。
「点灯式が来月3日です。お時間ありましたらどうぞお越しになってくださいね」と、通りがかって何をしてるのか訊いた現場監督さんから教えてもらいましたが、うーん…ちょっとムリだわ。ザンネンだぁ。

LEDの普及で、消費電力と放熱の心配をあまりしなくてもイルミネーションができるようになって、ずいぶん便利になりましたよね。
ただ、これだけ全面的にものすごい圧力かけてLED押し進めるのに、そーとー不気味さを感じて…なんとなく好かんってのもあるし、わたしはあの光が好きじゃないなぁ。あの直線的な光にイライラしちゃうんですよ。もともと蛍光灯ですらあまり好きじゃないので、LEDだと逃げだしたくたくなるわぁ。

それがですねぇ…、比較的だいじょうぶなLEDもあるんですよ。最近はだいぶ技術が向上して、高性能のランプが出てきてるので、要チェックです。ぜったい目先の価格だけで選んじゃダメですよ!
そういう…製品によっての個体差が激しいのも、LEDの特徴かなって思います。

なにも知らないまま、自分んちにつけちゃうとほんとにたいへん。居心地悪くなったり、最悪な場合は気持ち悪くなったりしますからね。
それを逆手に取って、長っちりされず適度に客が回転するないように飲食店に入れるっていう手もあり…。

写真を撮る方ならわかると思うんですけど、LEDで撮った写真は思った色に出ないことが多いんです。
それがなんなの?って思われるかもしれませんが、見えてる色が今まで見えてた色と違って見えてしまうのは、困ると思いませんか?

写真は撮らないから、そんなの関係ない…とおっしゃる方も、ちょっと想像してみてくださいよっ。
気に入った色だと思ってお店で洋服を選んで外に出たら、ニュアンスの違う色になってたらびっくりしません? 美容院で頼んだ色と違った色に染まってたらイヤじゃないですか?

そんなこんなで、外ではしょうがないとしても自分の身の回りでLEDに換える時には十分検討してね。

…ってなわけで、今回の上京の大きなミッションが身内のライティングコンサルタント。
スイッチ位置が悪く部屋に入った時に真っ暗なので、入り口近くを人感センサーの照明にしたり、照度が足らない部屋の器具を根本から検討しなおしたり…。
低予算の中でなんとかできてホッとしました。

ひさしぶりに、頭フル回転で仕事した気がする(笑)。