2014年8月22日金曜日

実家の様子

広島のことが気になって、やっと親友んちに連絡しました。
すぐすぐの身内も、勤め先は浸かったものもいますが、家は大丈夫です。みなさまご心配ありがとうございます。

実家のすぐそばでお子さんが亡くなって、お母さんの「ここにおるんです!」って叫んでらしたのが、ずっと耳に残ってるって言ってました。

うちの前の路地も、せき止められて逆流してきた土砂が流れ込んだみたいですが、そのくらいですんでるのでたいしたことありません。
物流が滞っててスーパーの品揃えが半分程度にはなってるようですが、電気ガス水道はいつも通り使える生活だと言ってるので、ひと安心してます。

80超えた父が要介護3の母を置いて土砂をどける作業を手伝いに出られるわけもないので、とにかくあまり出歩くなと言っておきました。遠くにいて口だけうるさい娘の言うことを聞くかどうかは、不明だけどねぇ。

一歩外に出ると、どうにもならないほどの土が道に重くたまってる様子をきくと、「これが乾くと固まって…また厄介なんだよなぁ」と、ハチロク水害を思い出しました。

「こりゃ、早いうちに手伝いに行ってみないとダメかなぁ…」などと考えながら、ひとりうちランチ。

抜こうかどうしようか迷ってる終わりかけのミニトマトでトマトソース、庭でただひとり元気なモロヘイヤ、鹿児島産の釜揚げシラス、オーガニック全粒粉のペンネ。アサイーをお酢と水で割ったドリンク。

ふつうのことがふつうにできるシアワセをありがたく感じながら、ひとりでも多く、一日でも早く…、”ふつう”が取り戻せることを心から祈っています。