あぁ〜、ひさしぶりに演奏会。しかも、いろいろご縁のある日本フィルハーモニー。九州公演40周年の節目に遭遇できたなんて…、うれしすぎますぅ♪
子どもが合唱で参加させてもらったり、サントリーや芸術劇場のプログラム配りのお手伝いさせてもらってたり、とっても大事な楽団です。
N響はキライじゃないけど、なんか…“場”を選んで手抜きしてるのがハンパないような気がしちゃって…。
録画が入ってなかったり、格安の東京都主催の演奏会だったり、地方公演だったり…、そんなので「あれ?」って思う演奏に出くわすと、「そりゃその気持ちもわからんくもないけどさぁ…」って、なんだかザンネンで…。この程度の公演のチケしか買えない自分をこバカにされてる気持ちにもなったりしますのよ。ええ…ヒガミだと思いますけどね、ハイ。
んまぁ、そんな話しはさておき、とってもあたたかい雰囲気のいい演奏会でした。終わったあと、ふわっとシアワセになれました。
千住さんのストラディバリウスは、なんともすてきな音色でした。
はっきり落札価格は公表されていないけど、2億か3億というウワサですよ。ちょうどそれを買われた頃にお兄さんの千住明さんのお話をじかに聞く機会があったので、「あの時のかぁ〜」って演奏聴きながらじっくり見ちゃった。
小林先生もハンガリーで賞をとられて40年目。さすがにお年をめされた雰囲気がしみじみいたしますね。
ツノが見えてた怖い先生からどんどんかけ離れてて、自分の衰えと重なってちょっとツライなぁ〜って思っちゃったりします。
開演前のロビーで、プロ配りしてた時のスタッフさんにもぐうぜん会えて、向こうもちゃんと私を覚えててくださってたのよぉ。鹿児島に引っ込んでずいぶん経つのにね。他の人にはどうでもいいようなことだけど、こういうのがなんかねぇ、わたし…すっごいうれしいよぉ♪
そんないろいろ自分の気持ちがアチコチしちゃったけど、また来年も会えますように…の気持ちでホールをあとにしました。