きのうは涙が出るほどおかしいことがあったのよぉ〜。
それがね、奥さん…、きのうあのクソ寒い中(失礼…)、ここの地区担当のおまわりさんが住民台帳みたいなのを持って一軒一軒訪問してらしたんですよ。
「なにかかわったことはありますか?」と訊かれても、かれこれここに越してもうじき四半世紀ですものねぇ。どこいらへんからそのお手持ちの台帳に書いてあるのか、直近はいついらしたか思い出せない状態でちょっと困っちゃいますよ。
「何人でお住まいですか?」から始まって、「ご主人様のお勤めはお変わりありませんか?」「お子さんたちはどちらに?」などと訊かれまして、あぁ〜そのくらいだったかなぁと思い出したとこで、おまわりさんが「この経歴だと、もしかして、息子さん。警察庁からこっちに戻ってこられるんじゃないですか」と。
えぇぇぇーーーー!?
玄関で思わず絶叫マシン状態の母。
もうしわけないけど…、ぜんっぜん思いもしない展開と、おまわりさんの心配顔がおっかしくて、柱に寄っかかって笑いをこらえるので必死でした。
「そんなにエラくなって出戻ってくれる可能性は、これーーーっポッチもないのよ。ゴメンね、あなたの力になれる人材じゃなくて…」とその場で申しましたが、これはぜったいおもしろいネタなので、帰宅した夫にも伝えましたら、彼も大笑い。
ふたりで「そんなの、ないないーっ!」「どこをどうやったら、そういう話しになるんだぁ?」って、ひとしきり盛り上がりましたよ。
東京都警視庁のマスコットキャラクター“ピーポくん”と、全国でたったひとり単色刷りの鹿児島県警“チェストくん”というのがこちら。
もしそういうことがあったら、それはそれで楽しいかもしれないけど、「戻っても一人暮らししてくれないとあいつの身辺かたづけるのは面倒なんだよなぁ…」と、同居を考える余地のないワタクシですよ。
ちょこっとお茶淹れたままのコップとか、玄関のみょうな靴とか、つけっぱなしの電気とか、びみょうな物音とか。一緒に住むのは御免こうむるーっ(げらげら…)。
いやぁ〜真面目なおまわりさんのあまりにもハイパーな想像力が、わたしたちを笑かせてくれましたよぉ。
いい機会だからメールでも出してみる? こんなことがあったよ…って(爆笑)。