2015年3月25日水曜日

野の物、たくさん

きょうから雨って天気予報、どこで聞いたんだろう。ぜんぜん降らないでピーカンじゃん。
たぶん「あしたから寒くなる」っていうのを別な言い方してて、それを天気が悪いって勘違いしたんだろうなぁ。
なんだかこのごろ自分のやることに自信が持てなかったけど、耳からの情報もおぼつかなくなってるのねぇ。くすん…。

さて、そんな後期高齢者まっしぐらなわたし(まだ早いって!)ですが、体調不良でプールを休んでたら仲間がツワブキと筍と土筆をとってきてくれました。
そして、それをうちの知ってる知人が預かって届けてくれました。

採ってくれた人は、わたしがツクシンボを食べるのがわかった年から毎年、わざわざ探してくださるかた。子どもさんがわたしよりちょっと若いくらいの年齢の方が、しゃがみながら探して採ってもらうのって申しわけなくて…。
そして、それをうちに持ってきてくれるた人は、まだ寝てると思って…そっと玄関に置いていってくれてました。

あぁ〜あ、ありがたいなぁ。なんだか、まわりのかたたちの気遣いが、しんしんと心にしみてじんわり…。
カラダが弱ってるとココロもなかなか復活しないけど、こういうふうに支えてもらえるとどんどん元気になれそうですよぉ。

さっそく下準備。


このあいだ立ち寄ったお店に有機農法米の米ぬかがあって、お米買ったついでに分けてもらってたのよ。その時は、別にタケノコ茹でようと思ってたわけじゃないのに…。なんて偶然なんでしょう。
なんだかすごいなぁ〜って、すっごく思っちゃうのは、気持ちが落ちてるからかなぁ。

このあいだ何年ぶりかの熱発の前、うーん…一週間か十日前からかな、すっごく体がダルくて眠くてつらかった。
それを自分の怠惰なせいで、この程度で自分に負けちゃ世間で頑張ってるかたがたに申しわけないとか思っちゃって、かなりムリしちゃったような気がするのよね。着込んでも寒って感じるのに、ひとりの時にエアコンつけるのもったいなくて震えてたり、今考えてみるとずいぶんカラダからサインが出てたような気がする。
そんなのを感じてたのに、その対策をとらないで今までのままで生活してたら、そりゃ具合悪くなるわよね?
今は、お肉や油っぽい物がほしくなくて、ぜんぜん量が入らないの。

そんなのだから、元気にならないのよ…とおっしゃる人もいるけど、お野菜や雑穀ごはんがおいしく感じるから、それを自分の適量食べればいいわ。健康に断食がいいってのはこれだけいろんな物があふれてる今の時代にはいいと思うし、回りの “心配してくださる方々” へは心からの感謝の気持ちを持ちつつ、自分にいいかどうかは時と場合で考えて、いいトコどりすれば良いような気がしました。

きのうの晩ごはん。

蕗と筍の炊き合わせ、土筆のおひたし。これに菜の花のお味噌汁つけました。
冬に固まったカラダをほぐしてくれる春メニュー。夫も元気になってくれるといいな…。