2015年4月15日水曜日

手の女(ひと)

今日はこのまま雨降らないって言ってるけど、この予報は本当かぁ?と、Siriの予報を見ながら、今年初めての麦茶を作っている朝です。おはようございまぁ〜す。

この予報には何度も騙されてるからねぇ…。


それにしても、きのうの雹。すごかったねぇ。びっくりしたよぉ。
ばらばらばらー!って、雨といっしょに。そのあと、ぱーっと晴れたりして、みょうな天気。

朝の天気のままだったら、夫不在だし軽くうちでお昼食べて、街に出て映画見たり夜遊びしようと思ってたけど、急遽取り消し。気温も下がってたし…ね。☜寒いと出たくなくなるヤツです。

出かけなかったから、ずっと家で縫い物できてワンピース完成♪

ちゃんと仕上げたよぉ〜!
エラいでしょ、褒めて、褒めて!

今までは、あとちょっとのところ(たとえば、ボタンホールするとか、ホックつけるとか、裾あげするとか…)で放置してるのが多かったけど、もう…そんなことしてたらダメなのがよぉ〜くわかりました。引っぱりだして見ても、ヤル気がぜんぜんなくなってる。
そう思う自分がイヤでなんとかがんばって作り終わっても、デザインが古くさくなって着たいモノじゃなくなってた時のガッカリ感。そして、合わないカラダに変わってる我が身がショックだったりする。

そうやって、つまんない作業みたいになっちゃうのはやめよう。
作るのが楽しめないのは、ザンネンだもん。

『買えば何でもあるのに、なぜ、あなたは作るのですか。』って、書いてある本があって、そう訊かれたことに衝撃うけました。
わたし…しばらく考えたけど、手で作るのが好きだから作ってるんだわ。

あとは、体に合う服になかなか出会えないのもある。
ほら…Sサイズを置いてないのを「お作りがありません」って客に言っちゃう百貨店しかない鹿児島在住だと、体にあったあか抜けた服はユニクロくらい。
でもファストファッションばかり着てるのはイイトシしてはずかしいし、「服飾専門家が身内にいるのに、どうよ?」と思うわけですよ。流通的にも疑問を感じるしね。

さて、先ほどの言葉、『手の女(ひと)』って本に書いてあります。

こっち側からは7人のかたのエッセイが、反対側からはシャツの型紙と作り方が載ってます。

1種類のパターンですが、いつの時代にも定番の、どんな素材でも美しく作れるウエストシェイプのシルエットで、サイズは、S、M、ML、L、LLの展開なので、たいていの日本人にはだいじょうぶ。
今はゆったりめのナチュラル系の洋服が多いけど、自分にあったシンプルなシャツ。あなたも作ってみませんか。

あ…、子どもが自分のサイズの型紙を写してた…。これ、作ってほしいって事だよね。うぉっしゃ!
かあちゃん、ロウガンキョーかけてがんばるよ。