ベルギーじゃないのにムール貝。
ルーブルを歩き回ったあとだからお腹すいてるだろうと思ってはりきって来たのに、時間がズレちゃって空腹とおり越して食欲わかなくて弱った記憶だけしかないなぁ。
んでもって、この量が目の前にドドォーン!
夕食食べない決心して、食べはじめました。でもけっきょく完食して、夕ご飯も食べた…というオチつき。
お店は、去年ロンドンからブリュッセル日帰りで行ったChez Léon。そのお店が本店かどうかはわかんないけど、四半世紀で80軒近く店舗展開してるからフランチャイズっぽく思えてしょうがないわぁ。
ランチメニューならコスパもいいし頼みやすいふつうのものああるからよかったけど、残念ながらすでにランチタイム終了。しょうがなくてグランドメニューから頼んだんだけど、英語表記でもメニューがちゃんと読めなくて(涙)、お店の人にお薦めをもらったら、苦手なタイムが効いててちょっと…好きじゃなかったわ。
味はよかったし、人が少なかったから、ゆっくりできてよかった…と、負け惜しみ的に言っておこう、うん。
去年“自国のおいしい料理自慢”した時に、フランス人のクラスメートがすすめてくれたのが、このタルタルsteak tartar。
牛肉を粗みじんにして、オリーブオイルと食塩コショウで味付け。タマネギ、ニンニク、ケッパー、ピクルスのみじん切りもいれて混ぜ混ぜして食べます。
けっこうパリにいると食中毒なったりするらしい(しかも一度や二度じゃなくひとりが数回なったりする)んだけど、日本ほど規制が厳しくなくて自己責任でしょ…みたいな感じがあるらしい。そんなこと聞く前のパリでオイスターバーで一回生牡蠣食べたくらいで、あれだけ何度も行くロンドンでも生ものはハムくらいしか食べてなくて、さすがのわたしも旅先ではこわくて食べられないわよぉ。帰国したらゆっくり食べられるし、枯渇しないために出国前にここで食べて出るし。
だけど、フランス人のイチ押しがどんなものなのか見当がつかないので、一度食べてみたいわけでして…。☜好奇心に勝てない
んで、現地の人に安心できるレストランを教えてもらって行ってきました。
そしたら、まぁ〜おいしい!
お店も雰囲気が良くて、スタッフも顔で選んでるんじゃないかと思うほどイケメン揃えてて(そこっ?)素敵なことったら…♡
これで、帰国後、赤身の魚で再現できそうですよぉ!!
自己責任だと食べられるのに、国が規制して生肉が食べられなくなった日本では貴重な体験でした。
ちなみに、その時にサウジアラビアのクラスメートが教えてくれたحُمُّص(アルファベットの統一されてないから、houmousとかhumusとかhummusっててんでバラバラ)。ウェイトローズで買ったのがおいしくて、帰国後すぐ作っちゃった♪
でも、鹿児島のそこらへんのお店じゃひよこ豆を乾燥した豆のまんまで売ってなくて、わざわざ買いに出かけましたよ。
水に浸して炊いたりっていうめんどうなことをみんなしなくなったから売ってないんだよね。なんかすごくザンネンな気持ち、…っていうか、不便でしょうがないぞ、鹿児島ッ!
作り方は、以前書いたよね?
大事なのでもう一度。It's made from chickpeas, garlic, sesame paste(tahini), and lemon juice.
6時間水につけて30分茹でて、ニンニクと練りゴマとレモン汁とオリーブオイル入れてバーミックスでガーッ!
粘度調整はゆで汁で。味つけは塩。わたしはレモン多めが好き、それとひみつの隠し味は白みそ。たまたま家に帰ってた子どもに食べさせたら、冷凍してた作り置きを持って帰ってくれたよ。
バーニャカウダソースも好きだけど夫がアンチョビーが嫌いで食べないけど、これなら大丈夫。お豆さん茹でる香りがうちに漂ってるのが好きだから、また買ってきてやっちゃおう。