2017年5月27日土曜日

不都合な事実

最近、庭仕事が落ち着いてからはなにかと戦うように(笑)本ばっかり読んでて、ビデオ借りにいけてないし、映画館にも行ってないなぁ〜。
そろそろ外に出て、気持ち切り替えなきゃな。

そういえば、カンヌ映画祭が始まってましたね。

(C)Bronx (Paris). Photo: Claudia Cardinale
(C)Archivio Cameraphoto Epoche/Getty Images
Photo by Archivio Cameraphoto Epoche/Getty Images

今年が70回目のこの映画祭は、ナチスドイツの介入で自由な表現ができなくて始まったとか。さすがフランスだぁ〜、長いものに巻かれる日本じゃありえないよぉ〜。

そういう歴史もあって取り上げられる映画も、今のいろいろを考えさせられるものばかり…。

今年のカンヌでいちばん気になってるのは、"An Inconvenient Truth(邦題:不都合な真実)" の第二作の"An Inconvenient Sequel: Truth to Power(不都合な真実2放置された地球)" 。

公式のトレイラーを貼り付けときますね。


言いたい放題のアノかたの話を、呆然と口をあけて見る聴衆。まじでグーぱんしたい👊
そして、『不都合な真実』で感情を抑えて淡々と語っていたゴアさんが、今作品では声を荒げて話されててびっくり! 待ったなしの状況なんでしょうね。

一作目で描かれていたいろいろなことを「そんなことまだまだずっと先でしょ」って言い返されてたけど、この10年で現実になってるのにゾッとする。
その事実から目をそらしちゃいけないのにね。某国の代表者ったら、勝手なこと言いおって…。アル・ゴアが大統領になってたら、もぉ〜っと違う世界になってたかも・・・とタメ息が出てくるわ。

…とまぁ、いろいろ思ったりするけど、いち個人がすごい改革なんかできるわけない。でも、考え続けたり、心に留めとくのはずっと忘れないでいたいな。