あついあつい言って家の中にいたら、食材が枯渇したので日焼け止めを塗りまくってしょうがなく外へ。
そういう気持ちで出かけたからかもしれないけど、いろいろ…気になってしょうがない。
エスカレーター降りたところで止まってスマホ見てるおばさん。
歩道に広がって話しこんでる人。
人通りを止める場所でトランク持ったままかたまってる旅行者。
あぁ〜、いかんいかん。閾値(いきち)が下がっておる⤵︎
せっかく歳を重ねてるんだから、物事に寛容にならねば・・・。
…と思った矢先、八百屋の店先でモモ触りまくってる主婦、発見。
あちゃぁー❗️
あのさあー、桃ってさ、ふれたところから傷んでくるんだよ。あとから買う人、みぃーんな、あなたの指のてんてんがついた桃を買うことになるんだよ。
…って、言いたい。
言ぃーたい、言ぃーたい、大いに言いたい❗️
でも、東京モードで人と関わらなくなってきてて、この暑さでめんどっちいし、そのうえ寄る年波でしゃべるのも億劫になってきてて何も言わずにその場を離れた。
レジ終わって袋詰めしてたら、隣にいた年上の女性が「モモ触ってる人がいたけど、ご覧になった?」って。
わたしも気になってたけど言えなくて…って答えたら、「そうよ、最近どういうことがあるかわからないから滅多なこと言えないものね」
そうですよねぇ、でも小さいお子さん連れてたからこれが次世代にも伝わるって思うとゾッとしました…って言ったら、「いったい親から何教わってきたのかしらねぇ。アボカドじゃないんだから、勘弁してほしいわ」っておっしゃって、言えなかった自分のモヤモヤした気持ちが落ち着いたよ。
その帰り、電車で座ってたら向かい側のドアから乗ってきた男性、社会の窓が開いてるように見えた。
わたしの隣に座ったから、チラッと横目で見たら・・・やっぱり開いてる。
うぅーん、どうしよう。おじちゃんやじぃさんならほっとくんだけど、息子くらいの年齢だからなぁ。でも、隣に座ったこの状態のままで教えると気まずい。
あっ、自分が降りるときに教えればいいや…。
…と思って駅を数えてたら、ひとつ前の駅で降りちゃった。
あわわわ…💦
次にお手洗いに行くまで、気がつかないで歩いてるんだろうなぁ。気づいて顔から火が出るだろうなぁ。でも言えなかった。
そんなかんじで、ろいろ言えない気持ちを悶々とかかえて家に戻った。
戻ってよくよく考えたら、桃は年寄りの特権でエラそうにお説教し他方がやっぱりいいと思う。でも、社会の窓はもっと気がついかないフリしてあげるのがよかったかも。
オトナの対応って、むずかしい…😞