2019年2月20日水曜日

じわじわっと漢方薬

うぅ〜っ、きのうはほんとにダメな日じゃった。
どこがどうっていうんじゃなくて、こういう天気は元気が出ないなぁ。

でも、漢方のおかげで以前に比べて、だぁ〜いぶラクに乗り切れるようになってきた。

虚証のわたしの処方は、朝『柴胡桂枝乾姜湯さいこけいしかんきょうとう』のんで、夜『加味帰脾湯かみきひとう』。
「いっしょに飲まなかったら、そういう飲み方でいい」って、先生に言われた。

一日3回飲んでもいいから、ぐるぐる考えちゃって立ち直れないときには『柴胡桂枝乾姜湯』、排便に胆汁の影響がひどい時や体に冷えを感じる時には『加味帰脾湯』を、かってにお昼に足してる。

クスリの存在を忘れてるときも多いけど(^◇^;)

このあいだツムラの人と話したら、「ひとつで済ませるとしたら『桂枝加竜骨牡蠣湯けいしかりゅうこつぼれいとう』が両方の症状にあう」って言われた。
これなら、わたしみたいな虚証にあってて、体も温めて、気持ちも落ち着かせてくれるんだって。

はいってるのは、桂皮、芍薬、大棗たいそう、牡蛎ぼれい、竜骨、甘草、生姜しょうきょう。
漢方って不思議だよね。どこの世界にカキ殻が身体にいいとか、薬になるって思った人がいたんだろうね?? しかもそれ…試してみてるってスゴい。

どーしても眠れないとき睡眠導入剤をたまに飲む。なにはともあれ強制的にでも今のわたしは寝たほうがいい!って時には…。
だけど、精神安定剤は飲みたくない。そういうのじゃなくて、カラダ全体のバランスが崩れてて、慢性的に落ち込んで、寝れば治るのに眠れなかったりするわけだから、そこを漢方薬で中から整えていきたいなぁ。

すぐには良くならないだろうけど、こういう効き具合が私は好き。