2019年9月7日土曜日

盗作かそうじゃないかの線引きってどこ

10年くらい前、やたらビニールでカバンを作ってた時期があった。

こんな普通のバッグだけじゃなくて、買ったお花を入れるバッグや、プール道具入れなんかも作った。

んで、その残ったビニールでカードケース作ったんだけど、これが便利でさぁ〜。
色ちがいで作ったら、ポイントカードとキャッシュカードに使い分けできたり、大きめにして通帳と印鑑入れて銀行に行ったり…。

でもね、実はこれの真似。👉フロシキシキ・カードケース(画像は飛んでご覧くだされ)

ミュージアムショップで見て、「あらぁ〜、これに似た素材残ってるから、カッターで切ったら工作みたいで楽しそう♡」って、作ったわけ。
そしたら、ほんとに便利で毎日使わない日がないくらい。

それが、人の目に止まって、わたし、めちゃめちゃ焦ってる。

自分で使ってるだけでどこかで売ってるわけじゃないけど、人のアイディア盗んでるわけじゃん? 好きな服を自分にアレンジするとか、そのくらいならまだいいとしても、これは発想そのものだからなぁ。
こういうのってやっぱり…人目に触れるとドキドキしちゃう。

さっきのブルーのバッグを作ったあと、某ブランドから花形に切った部品をこんなふうにカシメで打ったバッグや靴が出てきた。
「わたし、これを見て真似したんじゃないの、自分で思いついたのよ!」って言いたくなったし、外に持って出るのが決まり悪くなった。

どこの誰とは言わないけどそういうのを知りつつ手広く商売してる人って、わたしはモゾッとしてしまってどう付き合えばいいのかよくわからない。どこか違う星からきた人なのかも…って、距離を置きたくなる。
だけど、「パクリじゃないよインスパイア、盗作じゃないよリスペクト」って開き直れる厚かましさが、もしかしたらわたしには必要なのかも。少しくらいは…ね。