『みをつくし料理帖』読んでたら、わたしの料理の基本は、曽祖母の上方の味付けだなぁ〜としみじみ…。おぼろ昆布のお吸い物とか、なつかしすぎるわ。
この本よむと、ていねいにちゃんとしたご飯を作りたいなぁ〜♡ってモーレツ感じて、ただいまのうちの食卓には和食の登場率が高くなってる。
きのうは蕗かってきた。春だものねぇ〜。
茹でて水の放してスジをとったら、半分はお出汁で含め煮。残りは水入れた容器にいれて冷蔵庫へ。ちらし寿司にする予定だよ。
そんなふうに季節を大事にした食材で、おいしく楽しく食べられるのってありがたいなぁ。そういう気持ちに戻れてうれしかった。
元気になぁ〜れ♡…って思いながら料理する気持ちには、『みをつくし料理帖』の中にある「食は、人の天なり」っていうとこなんだろうなぁ。
この言葉の続きは、「よく味はひを調へ知れる人、大きなる徳とすべし」。『徒然草』だね。
けっきょく食べたものでカラダが作られてるんだものね。きょうはちらし寿司に、ウドのきんぴら、アサリのお吸い物、三つ葉の茶碗蒸しにしよう♪