2020年3月6日金曜日

お料理が好きだったらこの小説も

笑うとか、泣くとか…、そういうココロが動かされるのも免疫力を上げるんだって。

ニコニコしたくても、なにもないとできない。
どうせ外に出かけられないんだから、家でオンデマンドで映画やドラマみるのも良さそうだけど、ちょうどいま読んでる本のシリーズが、ちょいちょい泣ける。

話がいま住んでるところからそう遠くなくて、不忍池に蓮の実を取りに行ったりとか、なんとなく位置関係や距離がわかるから、ずいぶん身近な気持ちになる。

それと、泣かせよう泣かせようってのじゃないところが、わたしのツボ。
なんかさぁ、自分ひとり歯を食いしばってる時は「なにくそ!」みたいに耐えられて、平気な顔できるのに、ほっこり暖かい言葉をかけられたり、あえて無関心を装ってほっててくれたら、涙が止まらなくなるタチなのよぉT ^ T)

ふつうに物語も楽しいけど、出てくる食材に薬膳や食養生のエッセンスもあって、それにいちいち「そうそう!!」って、ニヤニヤしてしまう。ただ読んでてお腹すいちゃうけどね(笑)

巻末に料理の作り方も載ってるのも◎
食べるのも好きだけど、作るのも大好きだもん♡

鰹節けずって、ちゃぁ〜んと昆布と合わせ出汁ひいて、そんな香りが家に漂ったら気持ちも落ち着いてくるはず。
きょうはちょっと冷やっとするから、そのだしで「とろとろ茶碗蒸し」作って吉野葛かけてあったかメニューにして、主菜はBONIQで作ったブリの照り焼きにしましょ♪