2020年8月1日土曜日

滋養強壮に漢方薬

きょうから八月。梅雨も明けたみたいだし、夏本番。
なのに、ウキウキしたいのにできないのは、この”新しい生活様式”というご時世のせい。

これもまたしょうがない…と、悟りを開いたのか?みたいになってる私だよ。
怒っても始まらないものねぇ???

鬱々するのと、元気がないのとは、別の症状だなぁ〜と、薬膳や漢方の勉強して感じてる。
ひと括りに精神状態が不安な人に抗うつ剤処方する西洋医学とは、アプローチのしかたがぜんぜん違うのね。
どっちがいいとか悪いとかじゃなくて、そのときの自分の症状に一番あった方法でより快適に生活できたらいいなぁ〜。

さて、なんとなく気力がなくて、元気が出なくて、だるくて、よく眠れない。そういう時にこんな漢方薬を飲んでる。
『補中益気湯』は、そういう症状のときの代表的な薬。
わたしは、漢方でいうところの”血”が足らなくて、眠りの質が悪いから『加味帰脾湯』を飲むことが多い。こっちは寝汗をかくときにもむいている。

新型コロナウイルスになったら心配で…とか、家でずっと過ごしててメンタルきてる…とか、ちょっと落ち込んでる…とか、そういうときもオススメだよ。

感染が蔓延してる今、自分の基礎体力や治す力を前もって整えておくのに漢方薬はいいのだそう。
このふたつの他に、滋養強壮に有効な漢方薬はこれ。
わたしは137を飲んで不安が取れてしっかり眠れるようになってるのにまだ疲労感とれなくて元気なくて、手足が冷えたり咳が出たら108を飲む。
48は、20年前義父がガンの手術後の回復に飲んでたなぁ〜。抗がん剤の副作用の軽減にも使われている。

この四つの薬のいずれかを、ご自身の体質と今の症状や体調を医師・薬剤師と相談の上、服用してみてください。ワケのわからない健康食品やうがい薬に飛びつくより、よっぽど有効。長い実証実験の裏付けがあるもの(笑) じわっと体がラクになりますよ♡