こっちに引っ越して、オープンカレッジ再開して、作図して、仮縫いして…だから、何年越し?みたいな(^◇^;)
スエード調の布地だから、毛並みがあって裁断が大変だし、アイロンの跡がつくしテカるし、低温の接着芯じゃないと使えない。
そういう素材の扱いの大変さだけじゃなくて、ファスナーの幅とか、長さとか、作図上ではミリ単位でバッチリあってるのに、作りはじめたらあれ?みたいないことになり、何度縫い直したことか(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
しかも、開きを比翼仕立て(見えないように奥のほうに留める)にしたから、持ち出しや裏地の取り合いとか、アホ頭には理解不能。シーチングで実際の大きさで何度も試作を重ねて本縫いするという…かつてないほどのてこずり方にござった。
本人にしかわからないのになんでしんどい道を選んだのか…と、かなり後悔したけど、はるみ先生やファスナー開きで苦労したクラスメイトにはわかってもらえたから、アタシ的には救われたわ♡
じつは、このライダーズを叩き台にして革で作ろう…と思ってはじめたんだけど、布でこんなに大変なら、革とかムリっぽいなぁ。
革だと梳かないといけないし、布みたいにピン打ちできないし、針穴が開くから縫い直しできないし、このスエード調の布よりアイロン温度がシビアだし。
あぁ〜、考えるだけでクラクラしてきた。
ひとまず、極端に体型が変わる前にこれができあがってよかった…ってことでミッションクリア❗️