2021年8月15日日曜日

あたま痛いときになに飲むか

じつは、『五苓散』は偏頭痛にも効く。

ほんと漢方薬って不思議だよねぇ?

8月11日の日経メディカル「「片頭痛こそ漢方が効く」という医師の裏技」では片頭痛に処方される漢方薬の多い順に『五苓散』『呉茱萸湯』『釣藤散』『葛根湯』『桂枝人参湯』だった。

尊敬する大野先生は何使ってらっしゃるんだろうと「冷えが原因の頭痛、低気圧が近づくときに発症する頭痛、胃弱の人の頭痛」の記事を見たら、『呉茱萸湯』を処方されていた。

イブを1日10錠飲む例が挙げられていて、鎮痛剤のせいで胃も悪くなっていて、手足の冷えがあり肩こりもしている。
「冷えと首こりで発症する頭痛に対しては最もよく使われている漢方薬」…だそうで、わたしが毎月高血圧の薬を出してもらっている先生も『呉茱萸湯』を出してるって。

大野先生によると、『五苓散』は低気圧が近づくと頭痛になる人には最適で、『川芎茶調散』は悪寒と頭痛が主症状の風邪にも効くそう。

なんと風邪には即効性があって、飲んで15分で良くなることも多いんですって。
いやぁ〜、漢方薬って不思議だぁ💦