2021年9月21日火曜日

視聴中ドラマ

『エイラク』のスタッフ、『琅琊榜<弐>〜風雲来る長林軍〜』のお兄さん役が好きだから…という不純な気持ちで視聴開始したものの、刺繍はじめて止まってるドラマ『君、花海棠の紅にあらず』。
時代的にうちの父が生まれた時代の話なのね。

もう今となっては詳しい話はわからないけど、家族で大陸にいたことがあるらしい。
どういう時期なのか知らないけど、わたしからみると祖父が紙幣の印刷をしていたらしくて、第二次大戦の終わってもしばらく大陸にいて、帰国するときには柳行李で荷物持って一家で平和的に帰国してる。
テレビのニュースで見るような着の身着のまま引き上げ船に鮨詰めとか、一家離散したり、現地の人にこども託したりとかとはちがった生活だったみたい。

…とまぁ、そういう気持ちの背景があるもんだから、こういう時代に日本人が現地で生活するのって大変だったろうな…と、つい見入っちゃう。

あ…わたしも両親も日本人。中国人じゃない。
父やその弟は中国語は話せるみたいだったけど、上のお兄さんは話せなかったとかほんのり聴いた覚えがあるから、現地にいたときもうお兄さんは大きくて、父は小さかったんじゃなかったかな?
今となっては、小さい頃から話してわたしをバイリンガルにしてくれたらドラマを楽しめたのにって思うけど(笑)、中国人が好きじゃなくてぜんぜん教えてくれなかった。わたしもごくごく一部の中国人を除いてニガテだから無理かも。

ま、そんな親世代への思いがあったり、画面見ながら刺繍しようと思うとなかなか話が先に進まない。