2022年2月12日土曜日

読んでみたくなる作家さんみっけた

芥川賞や直木賞が話題になったとき、候補作品をざぁ〜っと見てみてる。
自分に気持ちの余裕があったら…だけど、ね💦

流行を追うとか、最先端をしりたいとか、言葉を使いたいとか、そういうのじゃなくて、動いているものを知って自分のアタマや感覚をやわらかくしてたいなぁ〜…と。
ファッションも、今どうなのかザーッと見とかないと、着てるものがどうも垢抜けなくてヤだなぁ〜ってのと似たかんじ…かなぁ? うまく言えないけど…。

何冊か読んでみるけど、やっぱり芥川賞に選ばれる本はニガテ😢 どれ読んでも、ツラい。重く沈んできちゃって、暗くなる。
全部を読んだわけじゃなくてたまたま自分が選んだ本がそうなのかもしれないけど、「もうこれ以上はいいや」って、次の本を読む元気がなくなる。
現実はそうで、どうしようもないのもわかってるけど、本でそれを突き詰められてもしんどいわ💦

んで、直木賞のほうが手に取ることが多くなる。
最近の候補作の中では、『高瀬庄左衛門御留書』がとても心に残った。

はずかしながら初めての作家さん。
自分で読む本はつい知ってる人や好きな人のばかりになるから、そういう偏った読書から話題になることで新しい本を知ることができて、とてもありがたいな〜。

でも、読み初めは、その文章に慣れなくて困った。
わたし…漢字がちゃんと読めなくて、いちいち立ち止まる。逆に、思わぬ表現かひらがなになってたり。そういうので引っかかって、ツル〜ッと先に進めない。
だけど、読み進んでいくとだんだんスピード出て、その語彙のすばらしさと気持ちの描きかたにのめり込んだよ❗️

夫はわたしとちがって漢字をちゃんと知ってるから、そういうのでひっかりはしなかったみたりだけど、夫も「文に慣れるまで最初かかったけど、おもしろかった」って言ってた。

この作家さん、他のも読んでみたい♪
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