2023年8月30日水曜日

洋裁の本『オールシーズンのメンズ服』

夫のチノパンがくたびれてきて、買いに連れて行きたいのになかなか出たがらず。
わたしもぐずぐずいう人を連れてくのがめんどっちくて放置してたけど、限界超えて…図書館からこんなに借りてきた。
紳士物は婦人服みたいに流行がないから古い本でもいいのにさ、こんなに大量に借りてきちゃった。

文化服装のメンズの教科書は、緑のも赤シマシマのもその前の化石のようなのもあるのにさ。
メンズの講座も受講してるのにさー。自分で作図できるのにさー。

ナニやってんだよ😫

結局のところ、体調崩して縫うどころではなくユニクロで買ってしまったんだが😅

どれも型紙をトレースしたり、実際に縫ってないから、シルエットや着心地がどうかわかんないけど、せっかくこんなにまとめて手に取って見られたから感想をメモしとくね。

オールシーズンのメンズ服(日本ヴォーグ社2015年)』

レギュラーカラーシャツ・チノパン・カバーオールに訂正あり👉お詫びと訂正(公式サイト)

シャツ、カットソー、パンツ、アウター、ホームウェアの22アイテム5サイズ展開。
公式サイトに、この本で作れる服がカラーでずらっと載ってるから見てみて〜👉掲載作品一覧

ねね、すごいでしょ? これ一冊あったら、紳士物のアイテムがひと通り全部作れちゃう。
全く洋裁が初めてって人がこの本だけ見てパッと作るのはむずかしいかもしれないけど、説明もていねいでポイント押さえられててよくわかった。婦人服を何枚かやったことがあったら、そんなに難しくなくこなせると思う。今回借りた本の中でイチオシだよん👍

目当てのチノパンはストレートとストレッチ素材の二種類。前あきファスナーの付け方の説明は、ていねいでわかりやすい。
Tシャツやパーカーの衿ぐりのパイピングは、おぉ〜っ真似しよう!…って思った。
トランクスの型紙がついてる本はめずらしいと思う。ステテコやパジャマなどの前あきって婦人物に必要ないからどうやって縫うんだろうって興味津々w カンタンに縫える手順の説明がカラーで掲載されていて、これはコピーして保存した!

ただね、シャツの剣ボロは自分の好きなタイプのじゃなかったな。
ここの縫い方は人それぞれやり方がいろいろあるけど、個人的にこの方法は最近やってないなぁ。裏側の縫い代が見えないように、全部くるまれて仕上げるのが好きなのよね。この縫い方をわざわざ選ぶときは、布が地厚で、縫い代増えるとゴロゴロするときくらいかなぁ〜。

他には、パンツの出来上がり寸法にヒップ寸法が入ってないから、どのくらいゆとりがあるのかパッと見で判断つかないのがちょっと困るかな。

長くなったので、残りはあした。