でもわたしには、『人参養栄湯』のほうが調子がいいような気がする。でも、ダメな時もある。
自分で飲んだ結果論だから、なにを基準に考えればいいのかわかんなかったところを、先日の漢方薬の勉強会で教えてもらった。
全身倦怠感に処方される”補剤”には、『補中益気湯』だけではなく、『帰脾湯』、『加味帰脾湯』、『人参養栄湯』、『十全大補湯』がある。
食欲が落ちたり胃腸虚弱があったら、まず『補中益気湯』だそう。
『補中益気湯』を飲んで不眠傾向があらわれたり、肌荒れなどの血虚の症状があれば『人参養栄湯』。
あぁ〜、だから今のわたしに合ってるんだ!
不眠傾向のほかにも咳があったら『人参養栄湯』。
逆に胃腸に不調が少なければ『十全大補湯』。
血虚がなくて、寝てる途中で目が覚めたり、夢をたくさん見たりなど不眠や、不安感があれば『帰脾湯』で、ほてりや精神的緊張があれば『加味帰脾湯』。
なるほどー!!
夢をよく見て寝た気がしないとき、たまたま飲んだ『加味帰脾湯』ですっごく調子良かったのはそのせいだったのかぁ?
ふふふ…これからも、人体実験しちゃおう。(注:医師の助言と指導を受けてます)