ここに住んでると、人口が多いせいか…洋裁する人に巡り合うことが多い。
鹿児島だと、縫ったとか作ったとか話題にしたら、妙な持ち上げられ方したり、皮肉言われたり妬まれたり。「布と糸代を渡すから縫ってよ」って、何度も言われた。
東京だとどこでなにしてるとか、結婚してるとか、夫がなにしてるとか、子供が何人いるとか、そういうの全然干渉されなくて楽ちん。
何年も付き合ってても、お互いの年齢すら知らないことが多い。
だってそういうの、必要じゃないもん。
でもそういうのを尋ねられないのって、集まる集団とか場所とか、何よりその人によるのが最近わかってきた。
もうあまり接点がなくなった人だから書いちゃうけど、えらい人のプライバシーを突っ込んで聞いてくる人が地方出身者？って思ったら、23区にずっと。彼女と話してたら「ここは鹿児島かぁ？」って既視感で、いつもモヤッとしたよ。
他にもいわゆる下町っぽいとこで仲良くなると、ズンズン自宅の場所きちゃう人とか家族のこととか聞かれちゃってさ。
そういうふうに接されたらガッツリ鎧着たくなったり、ガラガラビッシャーンってシャッター閉めたくなったり、この場から逃げ出たくなるよ😢
聞かれる居心地の悪さがイヤで聞かれる前に自分から話ちゃうこともあるけど、それはそれでどうなのよ？って思ったり。
背景や付属するもので色のついた私じゃなくて、目の前に見えるひとりの人として付き合ってもらえたらなぁ〜。
