2013年1月31日木曜日

髭ぬいてみた

きのうはスミマセン、ぶちまけてしまして….。
あまりに後ろ向きなことはブログに書かないようにしてたのに、最近妹に愚痴ったり、mixiに「こんなことがあってさぁ…」って言わなくなっちゃったから…かなぁ。でも、聞かされるようはたまんないですよね、申し訳ないです。

まっ、おかげでいっしょぉーけんめい言葉や表現を探すので、英語力は向上した…はずですよ、うん。

さすがに頭痛heaacheや咳coughくらいは知ってる(でもスペルはパッと書けなかった)けど、喉が痛いsore throatとか、喉に痰がからむget phlegm in one's throatとか、鼻が詰まってるhave a stuffy noseとか。
その抗生物質が副鼻腔炎には一番有効だ…とか、これからの人生で使うかどうか分かんないようなのまで、調べちゃいましたよ。

学校で「子どもが風邪ひいちゃってねぇ…」ってな話を先生にしたら「どんな症状?」って尋ねるから、身振り手振りで(爆)説明。そしたら「鼻がたれる(have a runny nose)の?」とか、「垂れたらティッシュで鼻をかむ(blow one!s nose with a tissue)わよね」とか教えてくれて、ずいぶん病気表現が豊富になりました。
まぁねぇ〜、わたしってなにかないと、なかなか必死に覚えたり探したりしないから、いい機会になりましたよ。アタマの違う部分が活性化した気がします。ありがたやありがたや…。

ご心配をおかけしている子どもの体調は、日本人ならわかってもらえる(爆)”一進一退”を繰り返しながら徐々に良くなっていってる状態です。鼻(副鼻腔炎)や耳(中耳炎)は、完治までほんっとーに長くかかるもんねぇ。そういえば…かわりばんこに子どもたちが罹るから、長いこと耳鼻科に通ってたもんなぁ(☜遠い目)。
でも、これだけひどい体調になるのは、東京に居る間に福島辺りから飛来した訳の分からないモノ浴びたり、それがらみの食品を知らずに摂取してたからってのもあるんじゃないかと…、ホストファーザーからWHY攻撃された時にチラッと頭をよぎったりしました。
ひとシーズンに三回で、しかもこれだけひどい副鼻腔炎は今までになかったもん。抵抗力が落ちてるのかもなぁ…。
いやぁ…、あくまでもしろうとの勝手な想像ですけどね…。

さて、毎日が冒険なわたくし(日本に居る時でも…ね(爆笑))ですが、化粧はしないものの鼻の下の産毛が気になりはじめた。なので近所のお店でカミソリを買おうと思ったら、行った時間が遅くて閉まってました。
しょうがないので、その隣のコスメチックなお店に入ったら…、「何をお探しですか」と訊かれたので、シェーバーを…と言いながら鼻の舌を上から下に指でなでたのよ。
「あなたの?」うんって言ったら、「それは産毛よ、髭じゃないでしょ。カミソリなんて使ったらダメよ。これにして!」と、力説されたのがこちらになります。


彼女のジェスチャーを見てると、使い方は貼ってビッ!と剥がすみたい。
ふえ〜、痛そうだよぉって言うと「ほんの一秒か二秒のことよ」って言われて、こういう系をしたことがなかった好奇心が押さえきれなくてお買い上げ(爆笑)。
帰る前にも「ぜったいカミソリなんて使っちゃダメよ」って何度も念押しされて帰りましたとも…。

持って帰ってやろうと思ったら、字がこますぎてレーシックで年齢相応になったわたしには判別不能。子どもにお願いしたら、そのまま読むんじゃなくてザッと訳してくれました。ありがたやありがたや…。

それでも詳しいことが分からなくてのよぉ。
そしたら「使い方に困ってる人が居るみたいだねぇ」って言いながらパソコンで検索。

申し訳ないねぇ、英語の文章を探させるなんて…って言ったら、「日本でもこのメーカーは見た覚えがあるから、日本人も困ってたみたいで日本語だよ」って。
なぁーんだ、よかったぁ。病気の時にこんなことさせちゃったよぉ…ってすっごく罪の意識があったけど、ちょっとホッとしたわ。

んで、初体験の除毛ワックスは…っと言いますと、『とれたかどうか、わからん…』。
要するに、この照度の低い部屋でろーがんで見ると、変化がわかりましぇ〜ん。

「そもそも、おかあさん生えてたわけ?なかったんじゃないの?」って言われたから、他人から見るとそんなに気になるほど目立ってたわけじゃなかったのかも…。
だったらとれてなくても、良いってことにしよう…ってところに着地しました。

では、きょうも…楽しんでいってきまぁ〜す♪

2013年1月30日水曜日

いやぁ、弱ったよ

週明けから雨っぽいロンドンです。

雨っぽい…なんて言っちゃったのには理由があって、霧のような細かい雨だったり、降ってなくて“もや"ってたり、ドンヨリしてるの。

どよぉ〜ん。

気温は10℃超えてくれるけど、出国前の頭痛がまたぶり返してます。

そうかと思ったら、青空になったり…。

一瞬の青空。
こうなると、気温が下がってくるのよね。


でも、ほとんど曇りで、テンション下がりまくり。
ロンドンではあまりないどしゃ降りもあったりして…、またしても「おかあさんがきたら妙な天気になる」と子どもに言われてしまいましたよ。

他にも「海外に行った時は、私かお母さんのどっちかの体調が悪くなる」…などと言っておる子どもの調子ですが、未だに治らず…です。

はじめは喉が痛いって言ってて、重い咳が出てたから風邪かと思ったけど、鼻の奥に違和感があるって言うから副鼻腔炎みたい。「風邪で頭が痛いのは初めてだよ…」って言ってたのもそのせいじゃないかな。
まぁ…、この子が三日丸々おとなしくベッドの中に入っているようなことは、一緒に住んでた頃にもなかったことだから、きっと相当状態が良くないんだと思う。こんなになるんだったら、もっと主治医に他の薬も出してもらっとくんだったよ。去痰剤がほしいよぉ。

ここに来て三回目の風邪ひきらしくて、「風邪ひきやすいの?」とか、「クリスマスも5日間部屋から出てこなかったのを知ってるの?」とか、はては「ロンドンの暮らしを楽しんでないのをあなたは知ってるか?」とか、「イギリスに溶け込んでない」とか、「大きな壁を作っている」とか…、ホストペアレンツにまくしたてられて、これまでの子どもの苦労やしんどさも分かってただけに、めんどくささが一気にボンッ!
んまぁ…なんというか…、ありがた迷惑っちゅうか、自分の意見以外を認めないっていうか、人種の差っていうか…、いろいろあるわけですよ、ここ6年の付き合いの中で…。

子どものほうから「書いていいからね」と申し出があったので、きっと書いてほしいんだと思う。じわじわと、ちびちびと…、そこらへんのことを”ここに”書いてきますねぇ。

…と、ここまで書いたところで、下書きを子どもに見てもらったら「ホストペアレンツがモンスターペアレンツに空目しちゃったよ」と。

そこまでですかぁ〜。
デスよねぇ…。
たいへんなんですねぇ、ほんっとに…。

でも『所詮他人事』って気持ちもあるワタクシですけどね…(爆笑)。

この状況に耐えるのも合わせるのも、克服していくのも、解決方法はさまざまだし、本人の問題だもんね。
私にできるのは、「こうだよね、この子は…」って言われた時に、「いやぁ〜そうじゃないよ」と言い続けるしかないもん。
でもそう言うと、「あなたはきちんと子どものことを理解するべきだ」って言われておしまい。

説明して納得してもらえれば一番いいけど、何度話しても同じところをぐるぐる回って全然だめなのだよ…。おそらく、そういう結論に着地したいんだと思う。

それでも反論してみるけどね、いちおう。
親だから…。英語はできないけどね…。
あんまりだったから「うちの子のことを誤解してると思うよ」って言ったら、それも気に食わなかったみたいだけど…ねぇ。

でも部屋から出るのもキツい時に、英語で「寝ていたい」って言っても理解してもらえなくて、すぐにメンタルな風邪に結びつけられるのもなぁ…。
「あんたが話しかけるのに対応する元気もなくて、部屋で寝てるんだよっ! そんなことも分かんないの!?」と、ぶちまけたいなぁ…。それができるほどの英語力がないのが、すっごい悔しいなぁ。でも「ケンカ売ってどうするよ?」って気もするけどねぇ。

…などと思っておりましたら、同じタイミングで日本人男性が滞在中でして…、かわいそうにわたしとホストペアレンツが話してる時に朝食を取ってらして、ご飯も食べられないまま言ったことを通訳させられてました。
ほんっと言い出したらきかないおやじだからねぇ…。

おやじがいなくなってその男性に、経緯を話したら少し理解していただけて…、私の感覚が突拍子もない非常識じゃないのがわかってホッとしましたよぉ。
でも、事態はなぁ〜んにも解決してないけどね…。だけど、子どもも私も、海外が長い日本人のかたに共感していただけて、少し気持ちが落ち着きました。思考力ゼロからなにか考えようという気になれて、とても助かりました。あぁ〜、貴重なお時間を取っていただいて申し訳なかったなぁ…。

きのうも「元気になったか?」って言われたから、うぅ〜んって言ったら「Why? Why? WH〜Y?」って?
なんで…って、たった三日で良くなるわけないじゃん、ねぇ?

「なんで治らないのか?」「鬱じゃないか?」「明日は病院に連れて行く」と言うわけさ。
んで、言えないので一晩中かかって「主訴から診断すると、風邪による副鼻腔炎でメンタルじゃない。副鼻腔炎は治るまでが時間がかかる。持ってきた抗生物質が一番この症状には良い。二週間服用すれば徐々に良くなる」みたいな手紙を書いて渡したの。

なのに、夕方にはまた「なんで治らないのか」「いつもこうなのか」。

おーまーえーっパンチ!
良くなるか治るか、マルかバツか、白か黒しかなくて、一進一退とかいう思考はないのかぁ?

あぁ〜めんどっち…。
元気がない時に毎回この攻撃なのは、うちの子もそりゃたいへんですなぁ…。

かわいそうなので、顔を合わせやすい朝ご飯は、パンを部屋に持ってってやって、買ってきたカップスープとフルーツを食べさせて、週明けから午前中の授業だけ出て、そのあいだに部屋をクリーニングしてもらうという手を取りましたよ。

私がいるのがよけい事態を混乱させてる気もするけど、少なくとも部屋にこもってる理由を話してやれる要員には、なれてるはず…っていうか、そうなれてるといいなぁ、ほんっとに…。

2013年1月29日火曜日

おいしいものあるよ

ご飯のことについて、書きましょうか?

イギリスに行くって言ったら、会う人会う人みんな「イギリスの食事はまずいんでしょ」って。
ここがわたしより長い子どもたちによると、たまにそういうのにあたったことがあるらしいけど、私自身はあまりないのよねぇ…。特に、ロンドンオリンピックが近くなってからは、テイクアウェイものも美味しいものが増えてきてるような気がするなぁ。オーガニックなものやフェアトレードに関する関心も高いし…。

ただ、私たちは炊飯したご飯を主食とするけど、それだって最近は夕食はご飯減らしておかずだけにしようとか思うじゃん?
でも、人にもよるけど…、ご飯は野菜の一種だったり、ローカロリーと思ってて、食べても大丈夫なものに含まれるらしいのよ。

まぁ、日本人は家庭科の学習で、炭水化物と野菜の区別ができてるよね。
芋は炭水化物だもんね。もちろんビタミンは含まれるけど野菜の部類じゃないもん。お米も…だよねぇ。そういう認識がぜんぜん違うのを痛感したわよぉ。

それに、野菜が健康にいいかどうかって言うのも、オイルで炒めたりするからそれほど健康に良くないって、「どんだけ油入れてんだよ!」って突っ込みたくなったよ。いやぁ〜、しゃべれなくてよかった、ケンカになるところだったよ(爆笑)。

きのう『PRET A MANGERプレタ・マンジェ』で買って帰ったのはこちら。

手前から、大好きな海老のバケットサンド。ザリガニとアボカドのサラダ。あと恐いもの見たさで寿司(爆笑)。


ザリガニのサンドイッチがおいしいという日本人のサイトを見て試してみたかったのですが、それはなかったからアボカドとのサラダにしてみました。味は、海老のようなカニのような…。両方の食感が味わえてお得…って感じかなぁ。おいしかったですよぉ。

お寿司なんて、せっかく海外に来てわざわざ食べたりしないんだけど、さすがに家でチンできる食事を何回もしてると飽きてきて、今回は二度ほど買ってみました。
もちろん外食だといろんな選択があるんだけど、外食は高価でちょっと難しいなぁ。税金もサービス料もつくからね。
子どもによると、トルコ料理や中華料理はおいしいって言ってるから、子どもの体調が良くなってからまた考えたいと思います。

まぁ、ロンドンでの日本食は「倍くらいの値段がしてこの品質かい?」って感じらしいから、今まではケチな私はあまり積極的に試したくなかったわけだよ(爆笑)。でもそこまでマズいって言われるものを、試してみたい好奇心を抑えきれなかったというワケです。

プレタ・マンジェのお寿司は、酢飯っぽくなかったけどおいしかったぁ〜。握りも巻き寿司も。巻き寿司は海苔で巻いてなくて周りに胡麻がまぶしてあるけど、その胡麻が香ばしくて、これまた美味しい〜。
Marks & Spencerマークス&スペンサーのも試してみたけどご飯固くて美味しくないの。ご飯はちゃんと酢飯だったけど、個人的意見としては冷蔵保存だから固くなっちゃうんだと思う。私たちだって、ご飯を保存するのに冷蔵庫に入れないもんね? 冷凍してチンだよね? こんなに長い時間冷蔵するのを辞めたら、もうちょっと違ってくると思わない?

「バケットのサンドイッチは固い」というイメージが私にはあったけど、ここのサンドイッチは表面がとってもクリスピーで中は柔らか。噛んだ時のジャクッとした食感がたまりませんでした。これ、日本に持って帰りたいよ、マジで…。

ビールのお国なので、ジンジャーエール(ジンジャービアって言うそうです)も試してみました。生姜っぽくて甘いです、ハイ…。
スミマセン…、日本であまりこういう炭酸系を飲まないので、比較対照できるできる舌を持ち合わせてないです。
「やっぱりジンジャービアじゃなくて、ジンジャーなしのビアがいい」と思ってしまった私は、やっぱり飲んべ?

妙なオチがついたところで、本日はこれにて…。

2013年1月28日月曜日

ピムリコからテートモダンでヴィクトリア

きのうの午後、子どもの調子が悪くてどこにも出かけないから、ベッドでブログ書いてたり、写真の整理をしてました。
そんなコトしてたら眠くなって「ちょっと横になるつもり…」が気づいたらしっかり夜。この時間から起きて病気の子どものそばで動くのもどうかと思って、起きずにジッとしてたらそのまま朝まで寝続けてましたよぉ。
きっと私も体調よくなかったのね…。

っていうのもあるけど、ここで子どもから風邪なんてもらってる場合じゃないもん。しっかり休養を取って、ジッとして、体力温存する日だったと思いましょう。

ただ寝てるそばでごそごそするのも気になるだろうし、私もパソコンを膝に乗っけてするくらいしかできないのもなんだかなぁ〜。同じ部屋で風邪をもらいそうな気もするし…。
そんな感じで、きょうはひとりで出かけてきました。

うん…、地下鉄くらいなら地名が読めれば、ひとりでも大丈夫チョキしかも、行く前にちゃんと乗り換えを確認したし、駅からの地図を画面ショットしたし…。見るのに老眼鏡がいるけど…ね。
はぁ〜iPod miniを持ってきたかったよぉ。(☜気づくのが遅くて買えなかった。っていうか、思い立ってから来ちゃうまでが一週間なくて、欲しいと思ってたけど間に合わなかったわけさぁ)

行ったのは『Tate Britainテートブリテン』。開館時間は10時から18時。サイトに寄っては金曜日に22時までって書いてあるのもあったけど、今公式サイトを調べたらこの時間でした。住所は、Millbank London SW1P 4RG 。行き方はこちらをプチしたらでてきますよぉ。

どうして行きたかったかと言うと、東京で会ったことのあるOpheliaオフィーリアにもう一度会いたかったのですよぉ〜ラブラブ
(色の変わった所をプチしたら、テートブリテンの公式ページの画像と説明のあるページに飛べます。パソコンでご覧ください)

でもね、おらんかったんよぉショック!
係の人に訊いたら(っていっても…ちゃんと尋ねられないのはわかってるから、先にミュージアムショップで絵はがき買って「これどこ?」って言っただけ)、「ロシアやアメリカやヨーロッパを回ってるんだよ」って。
「彼女は多忙なのねぇ。日本に旅行には来ないの?」って言ったら、「残念だけど日本は行かないよ。また見に来てよ」って言われちゃった。それって無理だし…汗


いつもの大好きな Sargenサージェントの『Carnation, Lily, Lily, Rose』(上の奥から五枚目)には再会できたし、このあいだ企画展に入ってて見られなかった『Ellen Terry as Lady Macbeth』(一番手前)にも会えたからヨシとしよう。


でも、世界中を回ってるんなら…ここしばらく再会はムリだねぇ。もう一回来れたとしても、来てなかったらショックだよね。こういうのってどうやって調べたらいいんだろう? 直接美術館にメールするとか? もしご存知の方いらしたら教えてください、お願いしますっ!

テートブリテンには、Turnerターナーの絵がたくさんあると聞いてたけど、ほんとにたくさん…。

このテイストが違う絵が同じ作者とは思えません。


他にも、乳白色にモヤった絵が何枚かあって、ソッと離れて見ると浮かんでくる画像がとってもステキでした。
あぁ〜、美術館巡り仲間のNちゃん連れてきたいラブラブ!

美術館を出て、ヴィクトリア駅のほうへ行くと郵便局があるのをGoogle mapsで見つけてたので、歩いて行くと…あった!

土曜日でも開いてるんだ?


中に入って、さっきミュージアムショップで買った絵はがきを書いて、その仲間に投函。お隣にきのう言ってた『PRET A MANGERプレタ・マンジェ』があるのもちゃんと検索済みで、そこでテイクアウェイ。ちゃんとできておりこうさん、わたし。☜ここのところ凹みまくってたので、自画自賛。

お昼に間に合うように帰りたいのに、ヴィクトリア駅の周りが改装中で、地下鉄の入り口を探すのがめっちゃたいへん。けっきょく分かんなくてナショナルレールの駅の中の入り口から入ろうと思ったけど、どこもかしこも人が多いのよぉ。そりゃそうだよね、ガトウィック空港からの列車も着くし、地下鉄だって三線乗り換えできるし、この近くにはコーチステーション(高速バスの駅)もあるからねぇ…。まぁ、こういうのもおもしろいかも…。

2013年1月27日日曜日

ノッティングヒルぶらぶら

凹んだ話ばっかり聞かされると気がめいるよね?
ゴメンねぇ、実は…私ってけっこう後ろ向きなのよぉ汗

まっ、そんなしけた話はこっちに置いといて…、これまでのことなどを思いつくまま書いてみましょ♪

ノッティングヒルに、学校始まった翌日行きました。
書き込む赤ペンが欲しくて文房具屋さん、追加のろーがんきょう買いにフランス物の雑貨屋さん、それとここ!

『The Museum of Brands, Packaging and Advertising』
前回はドアの前まで行ったのに、このエリア全部が停電で泣く泣く帰ったので、リベンジ。


ヴィクトリア時代から現代までのパッケージばっかりがあって、この間のチェコのツアーの知人を連れてきたいよぉ。
展示の写真撮っちゃダメなのをキチンと守ったので、中の写真は無しです。なのに、いろんな所にアップされるみたいでありがたいような、オイオイ…って気持ちのような…。でもちっちゃな声で言っちゃおう。「名前で引っ張ってきて見てみて〜」。
サイトはこちら
火〜土曜10時〜18時、日曜11〜17時開館。お休みは休日じゃない月曜日。あとは、26th and 27th August for the Notting Hill Carnival, Closed Christmas Day, Boxing Day and New Year's Day.(もはや訳すのが面倒…的な感じで、すまん)。

場所はちょっと分かりにくくて、地下鉄のノッテイングヒルからだとちょっとややこしいかも…。このサイトの地図に書かれてるルートだと、住宅街を通って行くからちょっとつまんない…と思うよぉ。もう一本西側のポートベローロードを北上して、公衆トイレのあるT字路を目印に曲がれば大丈夫。せっかくだったらその道を通ったほうが、マーケットを通るから楽しいはず。途中においしいカップケーキ屋さんもあるし…。あ…、でもマーケットが開かれる土曜日は、人が多いから避けたほうがいいかも…。もし通るなら、お財布やカードにも気をつけてね。
しつこいようだけど、ここはしっかり地図をプリントアウトしてから行ったほうが、確実です。

住所は 2 Colville Mews, Lonsdale Road, Notting Hill, London, W11 2AR
Tel: +44 (0)20 7908 0880

もうちょっとこのポートベローロードを北に行った両替屋さんのレートは、4〜5円くらいよかったです。町中は高いよぉ。

その先の『PYLONESピローヌ』で、お目当てのろーがんきょうゲット。バゲッジタグとキーホルダーもドサクサまぎれに買わされて(爆)、道を引き返しました。
もっと先に行ってバスっていう手もあったんだけど、もぉー寒くて…バス停で待ってるのより確実に地下に入れる地下鉄を選択。
ほんとはここらへんの町の感じが私は好きで、この間もひとりでバス乗って二回も行っちゃった。
ここから西にでっかいショッピングモールがあるみたいだけど、場所探しにうろつくのもイヤになる寒さ。住み始めると買い物なんかどうでもよくなるのも、私たちの悪い所ですよねぇ、全く…。

そうそう…、この日、子どもはお昼ごはんを心配してあっちこっちのカフェの話をしてくれるんだけど…あまり食欲がなくて、胃も痛くて気分が乗らないの。自分は暖かい紅茶かなんだけでいいわ…って思ってたら、ここがありましたよぉ!

『PRET A MANGERプレタ・マンジェ』
フランスの企業みたいだから、フランス語読みらしいです。


左隣の『EAT』でも全然よかったんだけど、プレタマンジェのほうが美味しいのよねぇ。そのうえ遺伝子組み換えじゃなかったり、調子悪い時にはそういうのもチラッと…気になっちゃうわけですよ。

子どもはサンドイッチとデニッシュ。私はキノコのスープ。

この道路の向かい側がジェイミーオリバーの『RECIPEASE』92-94 Notting Hill Gate. W11 3QB

サンドイッチはパンがパサついてないし、デニッシュとスープは熱々。私たちが選んでる間にも店員さんが次々商品を入れて行くのは、出来立てを出してるってうたってのは嘘じゃないのねぇ。ロンドンは日本と違ってマクドナルドも高くて、そんなもの食べるくらいなら同じ値段でこっちのほうが幸せな気分になれるよ、ほんと…。
それにココ、Wi-FiもつながるからゆっくりiPhoneいじるのには最高♪

んじゃ明日は、ひとりで出かけてみるかなぁ…。
もちろんカフェ目当てじゃなくて、またあの絵に会いに…です。そのついでに、ココでお昼かって帰ってやろう。

んじゃ、おやすみなさぁ〜い。

2013年1月26日土曜日

わすれられない誕生日

…ってなわけで、毎日なさけなぁ〜い思いをしながらロンドンで生活してるわたくしでございます。
そのうえ、おとといステイしてるおうちのボイラーが壊れてるのに全くに気づかず水のようなシャワーで風邪をひいた娘を看病中です。

誕生日(現地時間)だというのに…汗

なんとアンラッキーなんだろうと思うけど、このタイミングでここにいられて、子どもの看病できるのも幸せかも…。子どもがみんな家から出ちゃった今、風邪ひいてるそばに居てやれることがあるなんて思いもしなかったもん。
でもちゃんと看病してるわけじゃなくて、同じ部屋にいてやるくらいしかできないけど。熱もないし、喉の痛みと鼻の奥の違和感と全身の倦怠感で薬は飲んでて、もう24時間以上ずっとお布団の中でおとなしくしてるし(私が学校に行ってる間は、なにしてるか知らんぞぉ〜っ!)、自分でお水は飲むし…。

しかし、万が一のために主治医に出してもらってた抗生剤と風邪薬が、そのまま役に立つのもなんだかなぁ…。持ってきたから風邪ひくのか、私がいるから気が抜けてるのか?

まぁ、いずれにしてもどうしても行きたい所が特にあるわけでもないし、物を見て欲しくなっても東京並みに高い。なので私ひとりで街に出る気にもなれなくて、ベッドに足突っ込んでパソコン膝に乗せて…という、家ではあまりしないようなコトをやって部屋で過ごしてます。ある意味、忘れられないロンドン滞在になりそうですなぁ〜。
せっかくロンドンにいるのに勿体ないような気もするけど、強行してどっかに行って、別な風邪をもらって帰っちゃってもねぇ。

こちらが、持ってきた薬になりますぅ。

奥の箱は、カップスープ。
なにがいいか…悩んで買ったけど、アタリ。けっこうイケます。おみやげに買って帰ろうか?


あ、そうだ!
いろんな方からおめでとうメッセージをいただきましたぁ〜。すっごくうれしいです、ありがとうございます。
あぁ〜ん、人から気遣ってもらえるのってとってもしあわせ…。ほんわか暖かく包まれてる感じですよぉ。何よりのプレゼントですプレゼント ありがとうございます。

今年はキリ番。生まれ変わった気持ちで新鮮な気持ちを忘れず、楽しんできますよ〜ラブラブ
どうかこんな私にあきれないで、気長におつきあいください〜。

2013年1月25日金曜日

泣いちゃった

外は雪もまだ残ってて寒いけど、部屋の中が暖かいのは建物の構造が違うからだよね。壁厚も駆体の素材も…。サッシが二重なのは当たり前だけど、日本みたいなアルミ製じゃないから窓枠に霜が付くってこともないし、いいなぁ。
でも、これだと地震には弱いだろうなぁ。昨年の震度2の時、大騒ぎしてたもん。「東京に来てみやがれ」…と、英語しゃべれない自分の不甲斐なさで、罪のないイギリス人に八つ当たりしたい気分なきょうの私です。あぁ〜人間ちさい汗

すごい訛りだろうが、どんどんしゃべる人は上達してくのよねぇ。
口から出さないとコミュニケーキョン取れないのはわかってるけど…、それがなかなか。これは性格の問題だと思うわぁ。おしゃべりだけど、知らない人の中だと日本にいてもダメだもん。
それに、しゃべる前に「えーっと、過去のことだからこの時の時制は…」とか考えて言葉が出てこないの。はぁー、間違ってもいいじゃん?って、ガンガンいける性格になりたいよ。

こっちから質問できても、相手の答えがわかんないの。ペラペラペラ〜ってかんじで…。ゆっくり話してもらって、アタマで文章を書いて、それを日本語に訳して…って。そうなると、よけいわかんなくなるの。
まったくもぉー、情けない。もっと若い時にこういうチャンスがあれば、少しは違ったかもしれないかな。今さら言ってもしょうがないけどね…。
まぁ、この期間でしゃべれるようになるはずないのは私だってちゃんとわかってるよ、うん。英語するモチベーションあげるのが今回の目的なんだし…。って、自分から大きな声で言っちゃわないと、ほんとに泣けてきちゃう。

…とか言いつつ、ココだけの話、ほんとに泣いちゃったの。

子どもがネットで偶然見つけた『ロイヤルオペラハウス』のバックヤードツアー。


私はとっても裏方が好きなの。そのうえ、娘がバレエをやっていた(る?)関係でバレエ衣装も何枚か作ったことがあって、それを教えてくれてたのが、ロイヤルにしばらくいた方なのですよ。(しかも、うちの母の後輩だったりする)
もうめっちゃウキウキして行きました。

が!

「写真や録音はダメ」「携帯は電源オフにしてね」ってのは十分わかったけど、このホールの歴史やロイヤルファミリーのエピソードとかまったくわからないの。聞き取りやすい声だし、きちんとしたブリテッシュイングリッシュだし、適度な早さなのに、固有名詞と数字以外は意味とれないの。

娘は気にして通訳してくれるんだけど、そうしてる間にも次の説明があるから、あの子が聞けなくなってかわいそう。あの子だって、バレエやってる身だから、しっかり聞きたいはずだもん。
そんで「大丈夫だよ、わかる範囲で聞いてるから…。ここの場所の雰囲気が楽しめるだけで十分だもん」って言ったけど、チュチュが重ねてある場所や生地のストック部屋での説明がわからなくて、がっくり。自分としてはいっしょうけんめい聞き取ろうとしてるのにダメなの。これが楽しみできたのに、もうねぇ…自分の能力のなさが情けなくて、情けなくて…。

そんな気持ちで下を向いてたら、「なんか…つまんなそうだね」と、娘はすごく不機嫌に…。

そりゃそうだよ。私が好きなものをネットで探しておいてくれて、顔を見て行きたいかどうか訊いてちゃちゃっと予約までしてくれたのに、私がうつむいてなにも聞いてないふうなんだもの…。

誤解させたままだとまずいので、「うぅーうん、そんなことないよ。分かりたくていっしょうけんめい聞いてるのに、ぜんぜん聞き取れない自分が…」まで言ったところで、涙がだぁーっ!!

あぁ〜ん、今思い出しても泣けてくるしょぼん

この悔しさをバネにして、いっしょうけんめい英語をガッツリやってやる!…って反骨精神のない自分にも弱ったものですが、ここでしっかり自分のめっちゃ聞き取れないのとなんにもしゃべれない現状もわかって、地の底までとことん落ち込んで、さっ、次行ってみよ〜ラブラブ

2013年1月24日木曜日

学校はじまりぃ

いやぁ〜さぶい…。

玄関前、きのうワタシとトランクが通った跡。


朝8時までに学校来いっていうメールもらってたから、子どもに連れて行ってもらったら、着いた順に部屋に入れられて、書類書き。

行く前にやっとこうと思ったオンラインテストは「テストだぁー」と思うと落ち着いてする気になれなくて、けっきょく成田空港のヒュースロー行きの搭乗口に着いてから、スマホでしちゃったよ。
けっきょく30分の時間制限があったから、じっくり腰据えてする暇なんかなくて、60問中の半分以降は埋めただけ…という情けない状態ですよぉ。はぁ〜、もう落ち込むわぁ。

イタリア人やドイツ人、ブラジル人やいろいろいるけど、みんな…ちゃんとコミュニケーキョンとれるくらいしゃべれるのよね汗
周りの人が話しかけてくれるけど、わかんなくて凹みまくり。受付が次のタイミングなら東洋人っぽいまとまりの手続きだったのに、ザンネンな気もする小心者のわたしです。そういうのでまとまるのは大キライなのに、こんなに思っちゃうのはずいぶん心細いからかも…。

書類書いたら、ひとりずつ何の目的で学校に来たのか訊かれたりして、話してたら子どものイチオシの先生だったぁ! でも…この先生、宿題多いからヤだ。でもそういう先生だから、わたしのレベルじゃなくてもっと上のクラス担当。

そのあとクラス分けは、いっちばぁ〜ん下のクラス。話せないから当たり前なんだよなぁ。でも凹むよぉ。
8人でブラジル人5人、韓国人と台湾人。まだ気持ち手探り状態だけど、ここでもメチャ押しが強い人がしゃべれたりするんだよねぇ。わたし、そういう性格じゃないからなかなか難しいなぁ。でも頑張ろ…。

い〜っぱい緊張して、いっぱいアタマをまわしたら…お腹減っちゃった。


昼間っからですけど、いいよね?


学校の近くのショッピングモールの中のパブ(Barって書いてあるから、バーなのかな?)。
お昼のセットはアルコールもついて£5.09と、イギリスにしてはリーズナブル。ノンアルコールだったら、もうちょっと安かったよ。コーヒーや紅茶も£1くらい。パソコン持ち込んだり、友だちどうしでしゃべったり…みんな思い思いに過ごしてます。
わたしも家でするはずの宿題をココですませて…、なんだかそれがとてもうれしかったりします。

2013年1月23日水曜日

着いたぁ

到着が少し早めで、その場でVISAをもらわないといけない入国審査も、「仕事?」うんにゃ、スチューデントヴィジター「ホームステイ?」うん…で、おしまい。
書類がバッチリ整ってたからだよなぁ。ありがたや…。

でも押されたハンコは、これ。

なんだよぉー、いつもハンコにボールペンで書き加えただけかよぉ。
しかし、イギリスのブレた押し方がいつも気になる。日本の入管を見習ってほしいよ、まったく…。


入国管理を予想外の早さで通り抜けて、福岡から預けたままの荷物をグルグルから取って、隅のほうでトランク開けて、機内グッズ(スリッパ・アイマスク・耳栓・薬・滞在先や便名を書いたメモ・ボールペんなど)やパソコンを入れて荷物を減らして移動しやすいように準備完了。トランクと背負うバッグふたつだけにしないと、カラダこまい私は階段ムリだもん。

そのあとは、オイスターカード(Suicaみたいなカード)を買ったけど、白状するとちょっとマズッたの。
ほんとは期日が明日からの一週間のトラベルチケットにしたかったのに、ちゃんと伝え損なっちゃって今日からのになってた(涙)。日程を考えると最終日にいろんな所に出なければ大丈夫なんだけど、言えなかったのがザンネンな気分。区間の間違えはなかったから、ヨシとしようか? でもなんか悔しいなぁ…。

ヒュースロー空港からは慣れた地下鉄だから安心して座ってたら、途中駅(アクトンタウンかターンハムグリーンだったと思う、自信ないけど…)でヒュースロー空港から乗ってた紳士が「トラブルでこの先は動かないよ」と、そばまできて教えてくれたの。それでやっと、みんなが降りてるのにきづいたのでした。

はぁ〜、なんかあると思ってたけど、どうしよう…。

さっきの紳士がまた近くにきてくれて、「4番線にのりかえればいいみたいだ」と教えてくれたけど、でも別の所に行っちゃっても困るのよ。どうしたらいいかわからなくて弱っちゃった。
そんで、ホームの係りの人に「グリーンパークに行きたいの」って体当たり英語(爆)したら、返事がわかんないのさぁ。バスがどうのこうのって説明してくれてるけど、ダメ。
「英語が得意じゃなくて、わかんない」って言ったら、「オーケー連れて行ってあげるよ」って。たぶん顔面蒼白で、今にも泣きそうな顔してたと思う。
階段もトランク持って地上に出て、代替えバスのとこまで連れてってくれて、「ハーマースミスに着くから、停まった駅から同じラインの地下鉄に乗れるよ。このバスはハーマースミス以外は止まらないいからだいじょうぶ。いい?ハーマースミス・ピカデリーライン・グリーパーク…だよ。」と。
もうありがたくて、たくさんサンキューって言っちゃいました。

んでも、バスが着いた所から地下鉄の入り口が見つからなくて、しかもその駅が二本乗り入れしてて改札がわからなくて、ホームも何番かわからなくて…苦労しましたガーン

やっとこさ地下鉄に乗れて次の乗り換えもできて、でも駅から出たら…雪つもってるよぉ。

きえーっ叫び
『アフタヌーンティー』で買った携帯できる折りたたみ長靴を入れてきて、アタリだよぉ。


「おうちに着いてピンポン押したら、ホストペアレンツとうちの子が開けたドアの先にいたぁ。

今、迎えに行こうと思ったとこだったよ」って、電話もメールもしてないのになんでこのタイミングでここに立ってるって思ったんだろ?

え?
オンラインで便名入れたら到着時間がわかるの?
便利な世の中になったのねぇ(しみじみ…)。

でも、こんなに大変な思いしてたどり着いたとはぜんぜん知らなかったって。
くすん…、忘れられない経験にはなったよ。

…っていうか、わたしの旅は、けっこうこういうのの積み重ねだったりするのよね(爆)。だから、『アクシデントも楽しまなきゃ♪』ってな…お気楽な気持ちにシフトさせる努力が必要だったりするわけさぁ。
まったくそういう性格じゃないから、気持ちをだましたり切り替えたりしないと、精神的にまいっちゃうもん。もちろんそう思えるようになったのは、夫の影響が大きいのよねぇ。ありがたいなぁ〜(☜さりげなく褒めておこう…)

さ、明日からもきっとまたいろいろあるぞぉ〜。うふふ…楽しみだ音譜

2013年1月22日火曜日

血圧、心配だ

無事に博多に着きました。これから成田です。
血圧高いくて頭が痛いって書いたから、いろんなかたに「だいじょうぶ?」とご心配いただいき…ありがとうございます。

もうなんでだろうね?
食べるの好きだけど、そんなに塩ッからいものばっかりじゃないと思うし、飲むけど毎日じゃないし泥酔するほど飲まないし、指導が必要なほど太ってない(でもこの頃、昔の体重に戻せないけど…)し、車はなるべく使わず適度に運動してるし…。

そんな私でも『こうなるんだよ』…っていう驚きの事実を書いて、ひとりでも「んじゃ、血圧でも測ってみるか?」というきっかけにしていただけると良いなぁ。

だって、子どもを産む検診では90/50で、その倍になるとは夢にも思ってなかったもん。「なんでアタマが痛いんだろう?」と数年前から思ってたけど、まさか高血圧だと思ってなくて。自覚症状はそれだけだったんですから…。

「それで行っていいの?」って周りからも言っていただいて、もちろんあたくし本人も心配でして…、お医者さんに相談しましたよ。

ほしたら…「いいんじゃないですか」ですと。
まじっすか?
せんせ、これ聞いたあとに撤回はナシですよ。行っちゃいますよ。

「二年前も痛いのに行ったんでしょ?あれも気がつかなかったけど血圧のせいだったんじゃないですかねぇ」

「ところで、最近測ってなかったんですね」
120/85になったのが続いたら、減る楽しみもなくて…計りも記録もしなくなっちゃいましたよぉ。せっかく血圧計も買ったし、スマホのアプリも入れてたのに…。やらなきゃだめですねぇ。

「また測っててくださいね」
ほいほい…、了解です。

久しぶりの富士山。

いつもとルートが違ったから日本アルプスも同時に見えました。

成田に着いて成田で乗り換えだから、荷物は福岡で預けたっきり。身軽で助かるぅ〜。

乗るのはこれ。

意外とみんなギリギリにくるのね。
以前、子どもの天文台見学のツアーバスを浜松町で待ってた時、渋滞で到着時間が遅れて、最終の鹿児島便に乗り損ないそうになったことがありまして…。幼児と小学生を三人つれて、口から心臓が出てくるほど羽田空港の中を走ったトラウマなのか、空港には早めに行かないと落ち着きません。空港っていうか、搭乗口に着いて、その前で待ってないとダメなのよぉ。もっと旅慣れたいよぉ。
もしかしてこの小心者な性格が、血圧が高くなる要因だったりしないですかねぇ、先生。んなことない? あら、失礼しました。

他のことでも心配が重なって、緊張してるし、胃も痛いし、元気も気力もないのを精神的に助けてくれたのは、『日本のエアラインで過ごせる』という安心感。ありがたやぁ〜。
でも、このオフシーズンなのにほとんど席が埋まってるのは、そのせいかも。今回は横一列倒して寝るなんて無理だし、上のバゲッジスペースも満杯。


乗る前の楽しみで、ネットからチェック済みの機内食。
パリ便だと『スープストックトウキョウ』なんだよなぁ〜。たいへん残念である。


体力気力とともに食欲もなくて、ごはんはほとんど残してアルコールもなし。そう…、ほしいと思わない時はまったく飲みませんの。「飛行機の中はタダなんだからいくらでも飲んじゃえ」なんて思える性格でもないし…。

あぁ〜、でも昼間っから飲んじゃえるのって、ちょっとうれしかったりするんですよね。
ちゃんと薬も飲んでるし、帰りはこの頭痛も胃痛もおさまって、ビールの一杯でもいただけるようになりますように…。

2013年1月21日月曜日

ではまいろうか

こんなにかたづけちゃうと、「あしたの朝、布団の中で冷たくなってたりしないかぁ?」…と、本気で心配になってきちゃったよぉ。

えー、ヘンですか?
旅行の前とか、片づけすぎちゃうと飛行機が落ちるんじゃなかろうかとか、そんないやぁ~な感じがしたりしません?
そんな感じです。
なので、ほどよく…てきとーにかたづいたあたりでお出かけ。

夫が靴はいて玄関で待ってるタイミングで、なんと!化粧品をひとつも入れてないことが発覚叫び
もぉー自分のすることが信じられないよぉ。でも、どうもテンションおかしくて笑えてくるの。とうとうアタマにきちゃったかなぁ?

基本、海外はスッピン。
化粧がニガテだからお面かぶるのに手間がかかっちゃって、時間が勿体ないのよね。それに荷物が増えるのがイヤなの。そのうえ…この寒さで、タートルネックを顎の下までもってきて、鼻までネックウオーマー持ち上げてきて、イヤマフもするから、むしろ化粧はじゃま。でも今回は、帰りに東京一泊するからなにも持ってかないのはマズいのよね。
だから、夫を玄関に立たせたまま待たせて、化粧の手順をシュミレーションしながらポーチの中にほおり込みました。…が、きっとヌケがあるはず…汗

でも、きょうの朝から飛行機の中で履くユニクロのジャージの裾つめもしたし、子どもに持ってくkindleのカバーも縫ったし…エラいぞ自分。
っていうか、こういうことやってるから化粧品までアタマが回らんのよね、とほほ…。

他にもいろいろ、あれやこれややり残したことや中途半端なままがありますが、とりあえずいってきまぁ〜す音譜

近況は、TwitterやInstagram、Facebookにブツブツ言ってます。インスタグラムが、写真入りでコメント短めだから読みやすいかも…。閲覧制限はかけてないので、よかったら見てくださいね。

2013年1月20日日曜日

かはくのチョコレート展

あ…、ブログに情報を載せようと思いながら忘れてた!
会期が過ぎちゃう前に書いておきますね。

上野の国立科学博物館でこれやってます。

☜『チョコレート展』


カカオのことやチョコにまつわる歴史、チョコレートができる行程も見ることができます。
思わずほしくなるグッズもたくさんですよぉ。

2月13日まで午前9時~午後5時(金曜は午後8時まで)やってます。毎週月曜休館。
公式ホームページはこちら…。

2013年1月19日土曜日

今ならお得

iPhoneをお使いの人に、今月いっぱいのお得情報をひとつ。

電子辞書を買おうと電気屋さんに行ったけど、あんまりどうでも良い機能がついてて数万して買わずに帰ってきました。
スマホに入ってるからいいやぁ〜って思ったけど、ネットにつながないと使えなくて…。

んなら、ネットにつながなくてもつかえる英和和英辞書にしようと、いろいろ探していたんですが、紙のモノより安いけど思ってたより高価。
受験前の高校生でもないし、一介の主婦が買っても良いもんだか…迷ってました。

そしたら、割と評判のいい辞書が、二冊分が千円で買えるんですって!


☜こちらになります。


本の改訂版が11月に、アプリの新しいものが12月に出たようで、その発売記念で通常2,800円のところ今月いっぱい1,000円だそうです。
もし検討中の方がいらっしゃったら、参考にしてください。

辞書ですから、データが重いです。
ちなみに、ワタシの場合、自宅の無線LANの調子が悪くてなかなか落とせませんでした。

最近Wi-Fiすぐ途切れちゃうし、なんとかしてほしいなぁ…。(こういうのは夫担当なので、事実だけは伝えるけど自分ではいたしませぬ)

2013年1月18日金曜日

サロン・デュ・ショコラ

今年もこの時期が来ましたね〜。

伊勢丹新宿店『サロン・デュ・ショコラ』


2003年から始まったこのイベントも、今年はなぜか事前にこんなかわいい冊子を送ってきてくれました。このまま表紙だけもらってメモ帳にしたいくらいかわいい♪

このインフォメーションが耳に入ってくると、「あぁ〜、誕生日が近いなぁ」ってしみじみ…。今年はなんとキリ番ですもの…、大手を振ってあれもこれも自分買いしたいところですが、東京にいないのでザンネンです。

もし、あなたがエムアイカードをお持ちでしたら、前日22日のプレオープンにも入場できるようですよ!
少しでも人数の少ない(それでも多いけど…)日に、ぜひ、お目当てのチョコをゲットしてください。



2013年1月17日木曜日

え〜っ

このところ…後頭部をわしづかみにされる頭痛でしんどい。

「血圧かも…、最近血圧を測ってる?」と言われて、そういえば薬飲み始めはずっと測ってアプリに入力してたけど、安定してきた夏以降ぜんぜん測ってなかったのよね…。

測ってみたら180/110。
うぎゃ〜!

きょうはランニングの日だったけど、この寒さで走りに行くのは辞めといたほうが良いみたいです。
きょうはおとなしく、早めに横になります。

おやすみなさい…。

2013年1月16日水曜日

庭に出て

都心に降った雪は、どうでしょうか? 解けて凍ってすべったりしてない?
きょうの鹿児島はなんと14℃予報ですよ、信じられないわぁ!

けさ、ゴミ捨てに外へ出たら、おとなりさんが道路を掃いてらっしゃったので、立ち話ついでに庭の大根や蕪や深葱を押し付けちゃいました(汗)。

最近やっと認識したのですが、わたしは『作る』のが好きなだけかも…。
もちろんこれを使ってお料理するのも好き。だけど、食事を減らさないといけない夫婦ふたりにはできる量が多くて、お野菜状態でも料理したものでも作っといて捨てないといけないの。それは…なんだか哀しい。
んで、仲良しのご近所さんに「ねぇ〜、使ってもらえるお野菜…ない?」って訊いて、その場で引っこ抜いて渡しちゃいます。買えば百円もしないでもっと出来のいいものが手に入るのに、とても申し訳なく思ってます。


ニンジンも抜きました。
足になってるのもあるぅ〜(笑)。


今回よりもう二カ月早蒔きしたら、アゲハチョウの幼虫に葉っぱをがじがじにされてしまうのですが、いつもより遅蒔きにしてみたら葉っぱは大丈夫だったけど、肝心の根っこの出来がイマイチでした。ちょっとショック…。来期はもっと上手にできるように頑張るよ、うん。

きのうに引き続きリビングは書類でケィオスになってるけど(爆笑)、外に出たついでに庭のかたづけを始めちゃいました。日焼け止め塗ってないけど、まぁいいや…。(☜良くないって!)

現実逃避…っちゅうヤツですな。試験前になったら掃除したくなる子どもといっしょだね。
「あしたは燃えるゴミの日だから、きょうのうちに枯れ葉や雑草を片づけておくと出せる」と、心の中で自分の行動を正当化するあたりも…なんと申しましょうかあせる まぁ、冷蔵庫や階段下収納を片づけたところで他人様にはわかりませんが、道路に面した人目につく場所がキレイになるっちゅうことで、もうひとつエクスキューズを付け加えよう。

ひと通りざっと手入れをしたら、家に入って、パン焼きながらごはんの準備。

きょうも北海道産『春よ恋』の全粒粉を二割入れたから、捏ねてる時から焼き終わりまで、ずっと香ばしい粉の香りがして、めっちゃ幸せ♪


晩ごはんは、冷蔵庫の中身を寄せ集めて『さつま揚げと長芋の炊いたん』『黒豚バラとホルモンとキャベツを炒めたん』『鯏と茸のワイン蒸し』、と、国籍不明の組み合わせでした。

さ…、今からまた英語メールと格闘します。はぁ〜、逃げたい……しょぼん

2013年1月15日火曜日

じたばた

きのうの鹿児島は晴れてたけどスゴい風でしたが、都心は大雪だったみたいですね。友人知人や身内…ひとりひとりの顔が顔が思い浮かんで、「困ってないかぁ〜」と、遠いこちらから勝手にめちゃくちゃ心配しております。

こどもたち、大丈夫だったかなぁ?
連絡ないから、なんとか自分で解決したってコトだよね。なにもできない母でごめん。

わたしは…といいますと、とうとうポチってしまいました。

あーぁ、これで引き返せません。


もちろんキャンセルはできるんだけど…手数料ガッポリで、もったいないもんね。だって、博多→成田乗り換え→ヒュースローの往復で4万7000円ですからね。格安は変更やキャンセル手数料はベラボーですもの。ちなみに鹿児島から乗り継ぎでも、この時期は47,000円がありますぜっ!

わたしは、初海外が七年前の農園の研修旅行。それは現地を知り尽くした方の厳選された旅行で、「これなら海外旅行って行っても良いかも…」と思ったのがきっかけでした。それ以降、通常のパックツアーは韓国のドーリームコンサートくらいしかないのですよぉ。存じ上げてるどなたかが組んでくださった旅行に乗っけてもらってるのはとてもラクチンで海外に行ってる感覚がないくらい。

そこに、初めて、昨年の秋の渡英が自力で行ったのですよぉ。でもチケット手配は自力ではムリで、HISにお願いしました。

HIS新宿のスタッフのみなさま、ありがとうございます!!

私はブランドの買い物にまったく興味ないし、『その街に居られるだけでとっても幸せ〜♪』と感じちゃうタイプ。だけど、格安のツアーだと免税店で買い物とかがこみこみ。正直ちょっと…疲れます…。
日本人は「連れて行ってもらったから申し訳ないわ」と思って買っちゃうし、おみやげがいるからってそういう所で買っちゃうし、両替したお金が残ってるからって使っちゃうし…。気持ちは理解するけど、びんぼーにんの私はおつきあいしたくてもできません。

でも、このあいだのチャルカさんの雑貨旅行で、きちんとツアーを選べば自分の好みの海外旅行があるのを発見しましたよ!! このツアーでは、免税t店は一件もないし、自分の行きたい所を言っても罪じゃないし、ほんとに良いツアーと添乗員さんでしたもの…。
あぁ〜、こういうツアーならまた行きたい(☜行きたいけどお金がなくて遠い目)。

そんなこんなで、今回はぜぇ〜んぶ自分で手配。
チケットも初めて、旅行会社からじゃなくて取ってますから…。あぁ〜ドキドキです!!

『きままさんって、行動力あってスゴいわね〜、見習いたいわ」っていう年賀状を拝見して、とってもうれしい反面、今の自分のへろへろの状態を思うと、なさけないですよぉ…。
年賀状いただいて「もっとがんばって、世間にいっぱい元気を振りまかねば…」というヘンな使命感みたいなものを持ってしまうのも、三人姉妹の長女の肩に力が入った生き方なんでしょうねぇ(涙)。この呪縛から解き放たれたいです。でもムリ。

それはさておき、ロンドンは今回で4回目。
今まではその日の朝の思いつきで街をぶらついてたけど、さすがにそろそろ…ガイドブックを見たり、地図を準備して、時間のムダなく観光客しなきゃもったいないよねぇ。
次には誰かといっしょに来て、案内できるようになっておきたいし…。

付け焼き刃の英語もすればいいのに、寝るのが毎晩遅くて、アタマはぼやぁ〜っとしててヤル気がイマイチです( ;´Д`)。

でも、何かしておかないと落ち着かない。気持ちは焦る。そんなわけで、何故か…きょうは、古い領収書や手紙を整理し始めました。

リビングの床一面の書類。
本人としては一目見てわかるカテゴライズしてこの状態ですが、他人から見るとただとっちらかっただけ(爆)。

もとはといえば、滞在先のロンドンをちゃぁ〜〜んと調べようと、階段下収納に入れ込んだこれまでの滞在資料のあれこれを引っ張りだしたのが原因です。
まぁ〜、これをきっかけに階段下収納がきちんとかたづけば、それで御の字…だと、発想の転換をしたいところです。

あれができない、これもまだだ…から、じぶんはダメなにんげんだぁ〜〜! …と、落ち込むのが常なワタシですが、それよりは「これもし始めた自分スゴいじゃん」「動かなかったのに前に進んだね、えらいえらい!」と、だましながら進む余生を送りたいと思いますッ!!

あ…こう書いたら、がんで余命宣告されたとか心配かけちゃうよね。そういうわけじゃないから、ご安心を…。ただ先が見えてきた年齢になってきたから、時間を大事にしようと思って…のことですよぉ。

そうだ、お願いしておこう!
来週の誕生日は、めっちゃキリ番(この際ハッキリ幾つになるか書いたほうがいいけど、まだあがいてる自分がなさけないなぁ〜)なので、ぜひぜひお祝いメッセお願いします。
ブログに書けるメアドは、mategami@hoemail.com ですが、個人メールも大歓迎です!!