ヒートテックでかゆかゆになったとこにむかし処方してもらって残ってたステロイドを塗ったら、かゆみもぶつぶつもおさまった!
たった一回、おふろあがりに塗っただけ。
治ったのはありがたいけど、その効き具合が…こわい😱
ステロイドには強さのランクがあったよね?
たしか…5段階だったはず。ついでだから、少し調べてメモしとこう。
最も強いstrongestには、『デルモベート』などのクロベタゾールプロピオン酸エステル(0.05%)と『ダイアコート』などのジフロラゾン酢酸エステル(0.05%)。
最も体に吸収されやすい成分を使用して作用が強いから、子供には処方されない。
かなり強力な
very strongには、
『フルメタ』などのモメタゾンフランカルボン酸エステル(0.1%)、
『アンテベート』などのベタメタゾン酪酸エステルプロピオン酸エステル(0.05%)、
『トプシム』などのフルオシノニド(0.05%)、
『リンデロンDP』や『デルモゾールDP』などのベタメタゾンジプロピオン酸エステル(0.064%) 、
『マイザー』などのジフルプレドナート(0.05%)、
『ネリゾナ』や『テクスメテン』などのジフルコルトロン吉草酸エステル(0.1%)、
『パンデル』などの酪酸プロピオン酸ヒドロコルチゾン(0.1%)。
大人では体幹部、子供では腕や足など四肢に処方されてる。
strongは、大人は全身~体幹部限定、子供の場合は顔や陰部を除く体幹部に処方されてる。
『エクラー』などのデプロドンプロピオン酸エステル(0.3%)、
『メサデルム』などのデキサメタゾンプロピオン酸エステル(0.1%) 、
『ボアラ』などのデキサメタゾン吉草酸エステル(0.12%)、
『ベトネベート』や『リンデロンV』などのベタメタゾン吉草酸エステル(0.12%)、
『フルコート』などのフルオシノロンアセトニド(0.025%)、
『リドメックス』や『スピラゾン』などのプレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステル(0.3%)。
mediumには、大人・子供ともに、顔を含めた全身に処方される。
『アルメタ』などのアルクロメタゾンプロピオン酸エステル(0.1%) 、
『キンダベート』などのクロベタゾン酪酸エステル(0.05%) 、
『ロコイド』などのヒドロコルチゾン酪酸エステル(0.1%) 、
『オイラゾン』などのデキサメタゾン(0.1%)、
『レダコート』などのトリアムシノロンアセトニド(0.1%)。
最も下のweakランク『プレドニゾロン』などのプレドニゾロン(0.5%)は、体に吸収されにくいステロイド成分で、最も吸収しやすいお尻や陰部にも処方される。お尻の市販薬で有名な『ボラギノール』のステロイド成分にはこれ使われてるみたい。
乳幼児や子供、これから妊娠する(orさせる)可能性のある人は慎重に使ったほうがいいけど、わたしなんてもぉ〜これっぽっちもかすらないから(笑)「この炎症が治まってくれればいいや…」と、塗ったステロイド。
今回はたまたま『ヒートテック皮膚炎』って病院がシール貼ってくれてたのが残ってたから使えたけど、これだけ劇的に効くのを目の当たりにしたら、ステロイドは「家にあったからコレ塗っちゃえ」みたいな安易な使い方をせずに、ちゃんと皮膚科を受診しなきゃやっぱりダメね。ココロしとこう!